{"id":132,"date":"2022-02-15T20:40:06","date_gmt":"2022-02-15T11:40:06","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article45\/"},"modified":"2023-11-17T10:23:28","modified_gmt":"2023-11-17T01:23:28","slug":"6","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article132\/","title":{"rendered":"マンション売却の流れとは?手続きや注意点を6ステップで解説"},"content":{"rendered":"\n
マンションの売却にあたって、どのように進めるべきかわからない方も多いのではないでしょうか?
マンション売却では、必要な書類を事前に準備しておくことが大切です。結果的に、引き渡しまでの期間を短くできます。
この記事では「マンション売却時の流れ」や「マンション売却後に何をするのか」について紹介しています。
最後まで読み進めることで、マンション売却を効率的かつ失敗せずに進められるようになるでしょう。\n\n\n\n
具体的にマンション売却の流れを説明する前に、押さえておきたい注意点について解説していきます。\n\n\n\n
現状を把握するために、事前に行って欲しい確認事項は以下の3つです。\n\n\n\n
権利書や登記識別通知は、マンションの権利を有していることを証明する公的な書類です。権利書は不動産売買で登記が済んだ証明となる書類で、正式には「登記済証」といいます。また登記識別情報通知には登記識別番号(12桁の暗号)が記載されており、マンション売却の際は必要な書類となります。\n\n\n\n
次にマンションを購入した際の契約書、部屋の間取りが記載されたパンフレットなどがあるか確認しましょう。これらの書類は売却のために必要ではありませんが、売却後の確定申告に必要となる書類です。\n\n\n\n
最後に不動産登記の内容確認です。もしお手元に登記簿謄本がない場合は、法務局で取得するようにしてください。取得する際は「全部事項証明書」を取得するとよいでしょう。\n\n\n\n
マンション売却に向けて、しておいた方がスムーズに進められる事前準備として、以下の5つが挙げられます。\n\n\n\n
マンション売却は事前準備が非常に重要です。事前準備を怠れば、思っていたよりも売却に時間がかかる可能性があります。しっかりとこれから説明する内容を把握しておいてください。\n\n\n\n
マンション売却までの期間がどのくらいかかるかを知っておけば、逆算して、ある程度いつから行動を開始したらよいかがわかります。\n\n\n\n
マンションを実際に売り出す前に、売却を依頼する不動産会社の選定に時間がかかります。また、売り出した価格で売れなかった場合、売却額の再設定が必要となるため、想定していた以上に売却までの時間はかかるものです。\n\n\n\n
自分がいつまでに売りたいのか?希望時期までに売るためにいつから売却に向けた行動を開始するのか?を知っておきましょう。マンション売却までの期間を知ることは、マンション売却を成功させるための第一ステップだといえます。\n\n\n\n
マンション売却では、住宅ローンの残高確認もしておく必要があります。なぜなら、マンションをローンで購入している方は、売却時に一括精算する必要があるからです。\n\n\n\n
売却額でローン残高を賄えるのか?それとも自分で払う必要があるのか?を判断する必要があります。住宅ローンの確認方法は残高証明や返済予定表を確認するとよいでしょう。\n\n\n\n
住宅ローンの残高証明は、年末調整や確定申告時に使う証明書です。また、返済予定表は変動金利を選択している方であれば、半年に1回郵送で自宅に届きます。これらの書類から現在の住宅ローン残高を確認しましょう。\n\n\n\n
さらに、住宅ローンを借り入れている金融機関で、インターネットバンクが利用できる方は、Webで24時間確認できます。\n\n\n\n
住宅ローンは売却価格を決定するうえで非常に重要な要素となるため、事前に確認しておきましょう。\n\n\n\n
マンション売却では、どのような諸費用が必要となるのでしょうか?必ずかかる諸費用と、状況によってかかる諸費用で分類して紹介しています。\n\n\n\n
必ずかかる諸費用は以下のとおりです。\n\n\n\n
諸費用\n | 詳細\n\n | ||||||||||||
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仲介手数料\n | 売却金額200万円以下 →(売却価格×5%)+消費税\n 売却金額200万円超、400万円以下 売却価格400万円超 | ||||||||||||
印紙税\n | 契約金額500万円超、1,000万円以下 →5,000円\n 契約金額1,000万円超、5,000万円以下 契約金額5,000万円超、1億以下 | ||||||||||||
登録免許税\n | マンション1部屋 →1,000円\n\n\n\n\n\n\n\n 仲介手数料に関しては、不動産会社によって違うため、査定時にどのような計算をしてるか聞いてみるとよいでしょう。印紙税については、売却金額から当てはまる金額を支払う必要があります。\n\n\n\n また、登録免許税は抵当権抹消のために必要となり、1部屋あたり1,000円となっています。\n\n\n\n 次に、状況によってかかる諸費用は以下のとおりです。\n\n\n\n \n
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