{"id":137,"date":"2022-02-18T14:38:11","date_gmt":"2022-02-18T05:38:11","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article48\/"},"modified":"2023-11-17T10:16:59","modified_gmt":"2023-11-17T01:16:59","slug":"5_1","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article137\/","title":{"rendered":"不動産評価額はどうやって決まる?5つの評価詳細と計算方法を解説"},"content":{"rendered":"\n

マイホームをいずれ売却しようと考えている方は、所有している不動産の価格がどのように決まっているのか知りたいと考えることもあるのではないでしょうか。
この疑問を解決するためには、不動産の評価詳細と計算方法について知る必要があります。そこでこの記事では「不動産評価額の決め方」や「5つの評価額」について、事例も交えつつ紹介しています。
読み進めていけば「不動産にまつわる評価額」や「評価額=売却額ではない」理由が、理解できるでしょう。
それでは早速「不動産の評価額の決め方は?」から順に解説していきます。\n\n\n\n

不動産の評価額の決め方は?\n\n\n
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不動産を売却する際に、不動産価格を調べたり税金の額を調べたりするために「不動産評価額」を調べる必要があります。不動産評価額の算出方法にも種類があり、算出する目的によって違うのです。\n\n\n\n

これら5つの評価額は「一物五価(いちぶつごか)」といわれています。一物五価は、1つのもの(建物)に対し、5つの価格(土地評価方法)があるといった意味です。
一物五価の詳しい内容は、次章で詳しく解説しているため、ここではあまり詳しくは触れません。ただ、不動産の評価基準は「一物五価」で目的によって、価格が変わることを覚えておいてください。\n\n\n\n

それぞれの評価額は別々のもので、全く違うものと感じる方もいるかもしれませんが、実はある程度の関連性があるのです。\n\n\n\n

不動産評価額の算出方法を詳しく知りたい方は、ぜひ読み進めてください。\n\n\n\n

不動産評価額における5つの評価額\n\n\n
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不動産評価額は「一物五価」といわれる、5つの価格によって成り立っている点は、前述で理解できたのではないでしょうか?ここでは、不動産評価額における5つの評価額について、種類や用途などについて解説していきます。\n\n\n\n

一物五価の概要を以下にまとめました。\n\n\n\n

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評価額の種類\n用途\n概要\n\n
固定資産評価額\n固定資産税の基準となる\n市町村が発表\n
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  • 基準年度:3年ごと\n
  • 基準日:毎年1月1日\n
  • 発表月:4~6月\n\n\n\n\n
実勢価格
(時価)\n
売買価格\n\n
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    実際の不動産売買価格\n\n\n\n
公示地価
(地価公示)\n
土地売買の目安となる\n国土交通省が発表
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  • 基準日:毎年1月1日\n
  • 発表月:3月下旬\n\n\n\n\n
基準地価
(基準地標準価格)\n
土地売買の目安となる\n都道府県が発表\n
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  • 基準日:毎年7月1日\n
  • 発表月:9月下旬\n\n\n

    公示地価を補う役割を持つ\n\n\n

路線価\n相続税、贈与税の目安となる\n国税庁が発表
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