{"id":152,"date":"2022-03-17T10:15:09","date_gmt":"2022-03-17T01:15:09","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article63\/"},"modified":"2023-11-16T21:05:15","modified_gmt":"2023-11-16T12:05:15","slug":"2022_1","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article152\/","title":{"rendered":"【2022年最新】マンションの売却タイミングはいつ?時期や売れる条件・注意点を紹介"},"content":{"rendered":"\n
「マンションを売りたいけど、いつ売るべきかわからない」と売却のタイミングにお悩みではありませんか。売り時に悩む方に、売れやすい時期や条件、注意点をご紹介します。マンション売却に役立つ2022年最新情報もご活用ください。\n\n\n\n
結論からいうと、2022(令和4)年はマンションの売り時といえるでしょう。理由としては、マンションの価格が高値水準であることと、供給が限定的であることによってマンションの需要が高まっていることがあげられます。\n\n\n\n
国土交通省の公表している2021(令和3)年10月の不動産価格指数をみると、全国の住宅総合は前月と比べて0.3%増えています。住宅のなかでも高い不動産価格指数で推移しているのがマンションです。マンションの不動産価格指数は、2013(平成25)年以降右肩上がりになっています。2020(令和2)年春以降はコロナ禍で少し不動産価格指数が下がる時期があったものの、すぐに持ち直し、影響は一時的でした。\n\n\n\n
またマンションは供給量が限られているため、需要が高い状況が続いています。公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)によると、2021(令和3)年の中古マンションの新規登録件数は16万件台と3年連続で前年を下回る水準です。一方で中古マンションの成約件数は3万9,000件台となり、過去最高を更新しています。\n\n\n\n
さらに新築マンションについてはコロナ禍で販売活動の縮小を余儀なくされ、2020(令和2)年前半は供給戸数が大幅に減少しました。2020(令和2)年後半からは供給戸数が回復してきているものの、依然として需要超過の状態です。\n\n\n
いくら売り時であっても、すべてのマンションが売れるというわけではありません。マンションごとの条件によって、需要や価格は異なります。とくに売れやすいマンションの条件は、次の3つです。\n\n\n\n
築浅で駅近の物件は、いつの時代も需要があり高値で売れる可能性が高いでしょう。また専有面積が50平米程度の物件も需要があります。それぞれ詳しくみていきましょう。\n\n\n\n
不動産は築年数が経過するにつれて価値が下がっていくのが一般的です。したがって築年数が浅いマンションほど、価値が高く売れやすい傾向があります。\n\n\n\n
公益財団法人東日本不動産流通機構が発表した「中古マンション成約状況」をみると、築5年以下の平均成約価格は5,883万円であるのに対して、築31年以上の平均成約価格は1,904万円です。価格全体でいうと約4,000万円、平米単価にしても約55万円という大きな差が生まれていることがわかります。
とくに築26年以降は成約価格が安く、新築と比べると30%程度の水準にしかなりません。築年数による価値減少を最小限にとどめるためには、できるだけ早く売却するのが賢明です。\n\n\n\n
\n | 価格(万円)\n | 面積(平米)\n | 平米単価(万円)\n\n |
---|---|---|---|
築0~5年\n | 5,883\n | 66.73\n | 88.16\n\n |
築6~10年\n | 5,071\n | 67.37\n | 75.28\n\n |
築11~15年\n | 4,484\n | 71.34\n | 62.86\n\n |
築16~20年\n | 4,174\n | 72.65\n | 57.46\n\n |
築21~25年\n | 3,202\n | 68.22\n | 46.93\n\n |
築26~30年\n | 1,884\n | 60.58\n | 31.09\n\n |
築31年~\n | 1,904\n | 57.14\n | 33.33\n\n\n\n\n\n\n\n |