{"id":185,"date":"2022-03-30T21:55:06","date_gmt":"2022-03-30T12:55:06","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article94\/"},"modified":"2023-11-13T21:16:13","modified_gmt":"2023-11-13T12:16:13","slug":"post_53","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article185\/","title":{"rendered":"不動産売却の価格相場の調べ方と把握すべき理由!これでもう損はしない"},"content":{"rendered":"\n
不動産を売却する際には、相場を知らないと安く売り渡してしまう可能性があるため、売却する不動産の価値を調べておくことが重要です。
この記事ではご自身の不動産の相場を知りたい方に向けて、相場の調べ方や注意点について解説します。ぜひ参考にして不動産の売却に役立ててください。\n\n\n\n
売却価格を最終的に決めるのは売主ですので、不動産会社に任せきりにせず、売主もおおよその価格を把握しておくことが重要です。近年では自分で相場を調べることも簡単にできるため、どのくらいの価格になるのかを事前に把握しておきましょう。\n\n\n\n
調べ方としては、おもに以下のような3つの方法があげられます。それぞれの方法について1つずつ解説していきましょう。\n\n\n\n
初めに相場を知る方法の1つとしてあげられるのは、民間の会社などが運営する不動産取引価格の情報検索サイトなどを用いて、ご自身の不動産と似ている物件の売り出し価格を調べてみることです。\n\n\n\n
検索の際には以下のような5つのポイントに注目して似た物件を選び出し、相場を把握してみましょう。\n\n\n\n
すべてのポイントで似ている物件をみつけるのは難しいため、特に注目したいのは「最寄り駅」「駅からの距離」「築年数」となります。\n\n\n\n
間取りはリノベーションすることもあるでしょうから、大まかに似ている物件でも十分に参考になるでしょう。\n\n\n\n
広さの異なる物件は「平米単価」や「坪単価」を算出し、ご自身の不動産の面積とかけることで相場の価格を割り出し、相場価格を算出してみましょう。\n\n\n\n
国土交通省の土地総合情報システムや路線価図など、公共機関が調査した価格を調べることでおおよその相場を知ることができます。国や自治体が調べた価格であることから、信頼性が高いといえるでしょう。\n\n\n\n
不動産価格を調べられる公共機関のサイトをまとめた表がこちらです。1平米あたりの価格が表示されるサイトでは、調べたい土地の面積を掛け合わせることでその土地の評価額が求められます。\n\n\n\n
\n サイト名\n\n | \n 評価額名\n\n | \n 価格の算出方法\n\n | \n 対象不動産\n\n\n 土地総合情報システム\n (国土交通省)\n\n -\n\n 不動産を購入した人へのアンケート結果から得られた実際の取引価格。\n\n 土地・戸建て・マンション\n\n\n 路線価図・評価倍率表\n (国税庁)\n\n 路線価\n\n 路線(道路)に面する標準的な宅地の1平米あたりの価額を千円単位で表示される。\n\n 土地\n\n\n 国土交通省地価公示・都道府県地価調査\n (国土交通省)\n\n 公示価格\n\n 1地点につき不動産鑑定士2名以上による鑑定評価をもとに決める。\n 1平米あたりの価格が表示される。\n\n 土地\n\n\n 国土交通省地価公示・都道府県地価調査(国土交通省)\n または各都道府県のサイト\n (都道府県)\n \n\n 基準地価\n\n 1地点につき不動産鑑定士1名以上による鑑定評価をもとに決める。\n 1平米あたりの価格が表示される。\n\n 土地\n\n\n\n\n\n\n\n\n 土地情報システムでは、過去に実際に不動産売買をした際の取引価格をアンケートで集計したデータです。\n\n\n\n 公示価格や基準地価は算出して得られた価格そのものが、路線価については得られた価格を0.8で割った額が、その不動産のおおよその実勢価格(時価)になるといわれています。あくまでおおよその額であるとして考慮しましょう。\n\n\n\n レインズマーケットインフォメーションは、国土交通大臣指定の不動産流通機構が提供しており、過去1年間に取引されたマンションと戸建てのデータを誰でもみられます。実際に取引されたデータのため、現実味がある価格です。\n\n\n\n ご自身の不動産の相場を把握するには、不動産一括査定サービスを利用して、複数の不動産会社の査定を受ける方法もあります。\n\n\n\n |