{"id":207,"date":"2022-12-23T00:35:03","date_gmt":"2022-12-22T15:35:03","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article112\/"},"modified":"2023-11-18T14:00:28","modified_gmt":"2023-11-18T05:00:28","slug":"001","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article207\/","title":{"rendered":"不動産売却のやり方は?かかる費用・手数料や注意点をわかりやすく解説"},"content":{"rendered":"\n

多くの人にとって、不動産の売却はさほど頻繁に行うものではありません。そのため、いざ不動産を売却しようにも、何から調べるべきかわからない場合が少なくないでしょう。\n\n\n\n

そこでこの記事では、不動産売却をするときの査定方法や媒介契約の種類、売却時にかかる費用など、不動産売却で知っておくべき基礎知識をまとめて解説します。この記事を参考に、ぜひ後悔のない不動産売却を目指しましょう。\n\n\n\n

1.不動産売却に必要な基礎知識\n\n\n
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ここで、不動産売却の基礎知識を確認しておきましょう。\n\n\n\n

1-1.売却の流れ\n\n\n\n

不動産を売却する基本的な流れは次のとおりです。\n\n\n\n

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  1. 不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n
  2. 依頼先の不動産会社を選定して媒介契約を締結する\n\n\n\n
  3. 不動産を売り出す\n\n\n\n
  4. 内見などに対応する\n\n\n\n
  5. 売買契約が成立する\n\n\n\n
  6. 不動産を引き渡す\n\n\n\n\n

    1-1-1.不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n

    はじめに、不動産会社へ査定を依頼します。査定とは、その不動産がどの程度の価格であれば売れそうであるのか、不動産会社が見込み額を算定する手続きです。\n\n\n\n

    査定は1社のみに依頼するのではなく、複数の不動産会社へ依頼しましょう。複数社へ査定を依頼することで査定の適正額適性額が把握できるほか、査定額や担当者の対応などを比較することで依頼先の不動産会社を選定しやすくなるからです。\n\n\n\n

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    1-1-2.依頼先の不動産会社を選定して媒介契約を締結する\n\n\n\n

    不動産の仲介(媒介)を依頼する不動産会社を選定したら、その不動産会社と媒介契約を締結します。媒介契約には3種類あるため、自身や状況に合った契約を締結しましょう。媒介契約の種類は後ほど解説します。\n\n\n\n

    1-1-3.不動産を売り出す\n\n\n\n

    不動産会社と媒介契約を締結したら、まずは不動産の売り出し価格を決定します。売り出し価格とは売主側の希望売却価格であり、査定額をベースに決めることが一般的です。\n\n\n\n

    売り出し価格が決まったら、いよいよ不動産を売りに出します。購入希望者などからの問い合わせには、原則として不動産会社が対応してくれます。\n\n\n\n

    1-1-4.内見などに対応する\n\n\n\n

    購入希望者が購入を決める際には、現地の見学(いわゆる「内見」)を希望することが少なくありません。居住中の物件などでない限り、内見の対応を不動産会社に任せることも可能です。\n\n\n\n

    しかし、内見に売主が同席することで購入希望者からの細かな質問などにもその場で対応しやすくなり、売買契約の成立につながりやすくなるでしょう。そのため、可能であれば内見の際には売主も同席することをおすすめします。\n\n\n\n

    1-1-5.売買契約が成立する\n\n\n\n

    購入希望者と条件などがまとまったら、売買契約を締結します。売買契約書は不動産会社側で用意してくれることが一般的であり、自分で作成する必要はありません。\n\n\n\n

    1-1-6.不動産を引き渡す\n\n\n\n

    あらかじめ取り決めた日に売買代金を受け取り、同時に不動産の名義変更に必要な書類に署名押印をします。これで不動産が正式に買い手の所有となります。\n\n\n\n

    1-2.必要な準備\n\n\n\n

    不動産の売却前にすべき必須の準備は、希望の売却条件を定めることです。「最低いくらで」「いつまでに売りたいのか」をあらかじめ確認しておきましょう。\n\n\n\n

    しかし愛着のある不動産であればあるほど、高値での売却を期待してしまいがちです。一方で売り出し価格が高すぎれば購入希望者が現れず、いつまで経っても売れないという事態にもなりかねません。\n\n\n\n

    そのため不動産の売却条件を定めるにあたっては、まず不動産会社から査定を受け不動産会社と相談しながら決めると良いでしょう。\n\n\n\n

    1-3.必要書類\n\n\n\n

    不動産の売却では、次の書類などが必要です。\n\n\n\n