{"id":2242,"date":"2024-01-29T14:02:20","date_gmt":"2024-01-29T05:02:20","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=2242"},"modified":"2024-01-29T14:02:21","modified_gmt":"2024-01-29T05:02:21","slug":"%e7%af%8940%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%92%e8%b2%b7%e3%81%a3%e3%81%a6%e5%be%8c%e6%82%94%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89%ef%bc%9f%e5%af%be%e5%bf%9c%e7%ad%96%e3%82%92","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article2242\/","title":{"rendered":"築40年のマンションを買って後悔したら?対応策を解説"},"content":{"rendered":"\n

築古のマンションの場合、比較的安価に手に入ることも少なくありません。しかし、築古のマンションを購入したことで後悔してしまう場合もあるようです。\n\n\n\n

では、築古のマンションを買って後悔したらどのように対応すればよいのでしょうか?今回は、築40年のマンションを買って後悔した場合の対応策などについて詳しく解説します。\n\n\n\n

築40年のマンションはまだ住める?\n\n\n\n
\"築40年のマンションはまだ住める?\"\n\n\n\n

「マンションの寿命は47年」などと耳にしたことがあるかもしれません。では、築40年が経過したマンションはまだ住むことができるのでしょうか。初めにマンションの寿命についての考え方を紹介します。\n\n\n\n

築40年なら住むには問題ないことが多い\n\n\n\n

築40年程度のマンションの場合、住むには問題のないことが多いでしょう。外壁や設備などに古さが目に付く頃ではあるものの、居住に大きな支障が生じるほどではありません。\n\n\n\n

マンションの寿命はメンテナンス状況次第\n\n\n\n

そもそもマンションの寿命は年数で一律に決められるものではなく、メンテナンス次第で変動します。きちんとメンテナンスされていれば、築100年であっても住み続けられる場合もあるでしょう。\n\n\n\n

同様に築40年であってもメンテナンスがしっかりされていればこれからも長く住み続けられる可能性がある一方で、修繕や管理に不足があれば早めに寿命を迎える可能性もあります。\n\n\n\n

法定耐用年数は寿命とマンションのイコールではない\n\n\n\n

「マンションの寿命は47年」というのは、法定耐用年数の考え方によるものです。耐用年数とは「通常の維持補修を加える場合にその減価償却資産の本来の用途用法により通常予定される効果をあげることができる年数(東京都主税局)」であり、資産価値を算定したり減価償却費を計算したりする際などに使用されます。\n\n\n\n

マンションは「鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造の建物」であり「住宅用のもの」であるため、この法定耐用年数は47年です。\n\n\n\n

しかし、法定耐用年数とマンションの寿命はイコールではなく、法定耐用年数が過ぎたからといってマンションに住めなくなるわけではありません。法定耐用年数はあくまでも計算上の年数であり、この期間を過ぎたらいきなり資産が使えなくなるようなものではないことを知っておくとよいでしょう。\n\n\n\n

築40年のマンションを買って後悔する例\n\n\n\n
\"築40年のマンションを買って後悔する例\"\n\n\n\n

築40年のマンションを買って後悔するケースにはどのようなものがあるのでしょうか?「お金」「住み心地」「将来の不安」の視点からそれぞれ解説します。\n\n\n\n

お金の後悔\n\n\n\n

お金にまつわる後悔には次のものが挙げられます。\n\n\n\n