{"id":2260,"date":"2024-01-29T14:02:03","date_gmt":"2024-01-29T05:02:03","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=2260"},"modified":"2024-01-29T14:02:04","modified_gmt":"2024-01-29T05:02:04","slug":"%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e5%a3%b2%e3%82%8b%e9%9a%9b%e3%81%ae%e6%b3%a8%e6%84%8f%e7%82%b9%e3%81%af%ef%bc%9f%e6%89%8b%e7%b6%9a%e3%81%8d%e3%81%ae%e6%b5%81%e3%82%8c%e3%81%a8%e7%9f%a5","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article2260\/","title":{"rendered":"マンション売る際の注意点は?手続きの流れと知っておくべきポイント"},"content":{"rendered":"\n
マンションを売ることは、多くの人にとって一生に何度もあるものではありません。そのため、マンションを売るまでの流れやかかる費用など、よくわからない場合も多いのではないでしょうか?\n\n\n\n
その一方で、マンションの売却で損をする事態も避けたいことかと思います。そこで今回は、マンションを売る際の注意点やかかる費用、売却までのステップなどについて詳しく解説します。マンションを売る際の参考としてみてください。\n\n\n\n はじめに、マンションを売る際のよくある失敗を6つ紹介します。失敗例を知ることで、注意すべき点が見えやすくなるでしょう。\n\n\n\n マンションを売る際には、売主側で「売り出し価格」を設定します。\n\n\n\n 売り出し価格とは、売主側の希望販売価格です。これは、不動産会社が独自に算定した査定額に、売主の希望などを加味して設定することが多いでしょう。\n\n\n\n マンションの価格は、需要と供給のバランスによって決まります。そのため、たとえ相場より高くても、そのマンションのその部屋を欲しいと希望する人さえいれば売買が成立する可能性があります。\n\n\n\n とはいえ、需要に比べてよほどマンション供給の少ない地域などでない限り、相場以上の金額で売れるケースはさほど多くはありません。そのため、あまりに高い値付けをしてしまうとなかなか売れず、結局は価格を下げざるを得なくなる可能性が高いでしょう。\n\n\n\n 売り出し価格を安く設定すれば、買主は見つかりやすいでしょう。しかし、売買契約が成立してから相場より安く売ってしまったことに気づくと、後悔することにもなりかねません。\n\n\n\n そのような後悔を避けるため、マンションを売る際には複数の不動産会社から査定を受けることをおすすめします。複数社から査定を受けることで、そのマンションの適正額が把握しやすくなるためです。\n\n\n\n 複数の不動産会社へ査定を依頼したい場合には、「おうちクラベル」の不動産一括査定をご利用ください。おうちクラベルを活用すれば、1社1社自分で不動産会社を回ることなく複数の不動産会社へ査定を依頼することが可能となります。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 売却するマンションに住宅ローンが残っている場合もあるでしょう。この場合には、売却で得た対価でローンの残債を返済することが一般的です。\n\n\n\n しかし、売却額が想定よりも低いと売却対価を充当しても住宅ローンの残債が返済できないかもしれません。この場合には、他の預貯金を切り崩したり親族からお金を借りたりしてローンを返済する方法や、住み替え先の住宅購入資金と合わせて新たなローンを組む「買い替えローン」などの方法が必要となります。\n\n\n\n このような事態を避けるため、あらかじめ信頼できる不動産会社へ相談し売却想定額の査定をしてもらうとよいでしょう。不動産一括査定には、「おうちクラベル」のご利用がおすすめです。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n マンションをより高値で売りたいと考え、リフォームやリノベーションをする場合もあるようです。\n\n\n\n しかし、リフォームやリノベーションは、必ずしも売却価格の増加に結びつくわけではありません。リフォームやリノベーションが買主の好みに合わないことがあったり、費用をかけた分売り出し価格が周辺相場よりも高くなれば敬遠されてしまう可能性もあったりするためです。\n\n\n\n そのため、マンションを売るにあたっては大規模なリフォームやリノベーションまでは行わず、最低限の修繕や清掃などに留めた方がよいでしょう。マンションを売るにあたってリフォームするかどうか悩んだら自己判断をするのではなく、信頼できる不動産会社の担当者へ相談することをおすすめします。\n\n\n\n 後ほど解説しますが、マンションを売って儲けが生じた場合には譲渡所得税の対象となります。\n\n\n\n この譲渡所得税の計算方法は売却したマンションの所有期間がその年1月1日時点で5年超か5年以下かで異なっており、5年以下であれば税率が高くなる仕組みです。そのため、たとえば「売却をあと1年待っていれば譲渡所得税が安くなった」という事態が生じる可能性があります。\n\n\n\n ほかにも譲渡所得税にはさまざまな特例があり、売却のタイミングによっては税額に大きな差が生じる可能性があります。\n\n\n\n マンションの売却では大きなお金が動く分、税金にも注意しなければなりません。そのため、あらかじめ管轄の税務署か税理士へ相談して譲渡所得税について理解しておくことをおすすめします。\n\n\n\n 中古のマンションには、水回りや設備などに不具合がある場合もあるでしょう。不具合がある場合にはその旨を買主にきちんと申告したうえで、売買契約書に明記しておくことが必要です。\n\n\n\n 不具合を隠して売却した場合には、売買契約の成立後に買主から補修や代金の減額、損害賠償などを請求されてトラブルとなる可能性があります。\n\n\n\n マンションを売る際にはどのような流れを踏めばよいのでしょうか?マンションを売るまでの基本的な流れは次のとおりです。\n\n\n\n マンションを売るかどうか迷ったら、まずは大まかに相場を確認するとよいでしょう。マンションの相場を知りたい場合には、国土交通省が運営する「不動産取引価格情報検索」や、不動産流通機構(レインズ)が運営する「レインズ・マーケット・インフォメーション」が参考になります。\n\n\n\n これらのウェブサイトには中古マンションの実際の売買実例が掲載されており、町名までの詳細な地域に絞って実例を検索することも可能です。\n\n\n\n 売買成立価格のほかマンションの間取り、築年数、面積、駅からの距離なども掲載されているため、売ろうとしているマンションの情報と比較することで売却価格が想定しやすくなるでしょう。\n\n\n\n マンションを売る方向に決まったら、不動産会社に査定を依頼しましょう。査定とは、そのマンションの売却想定価格を不動産会社に算定してもらうことです。\n\n\n\n マンションの査定は1社のみに依頼するのではなく、複数社に依頼することをおすすめします。なぜなら、査定はそれぞれの不動産会社が独自の算定ルールやノウハウを加味して行うものであり、不動産会社によって査定額が異なることは珍しくないためです。\n\n\n\n 複数社の査定を比較することでそのマンションの適正額が把握しやすくなるほか、そのマンションの売却に強みを持つ不動産会社を見つけやすくなるでしょう。複数社に査定を依頼したい場合には、「おうちクラベル」の不動産一括査定のご利用がおすすめです。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 査定を受けたら、その額をもとにマンションの売却で税金やかかる費用の想定をしておきましょう。税額などを想定せずに資金計画を立ててしまうと、住み替え先の購入資金が不足するなど予定に狂いが生じてしまう可能性があるためです。\n\n\n\n また、譲渡所得税の額は特例適用の有無などによって大きく異なる場合があるため、あらかじめ特例の要件などを確認しておくことをおすすめします。\n\n\n\n 税金や費用などの確認と並行して、マンションの売却を依頼する不動産会社を選定します。\n\n\n\n 不動産会社は、マンションを売る際のパートナーとなる存在です。そのため選定にあたっては査定額の高さのみならず、査定額の説明や担当者の対応などを総合的に判断して信頼できる会社を決めることをおすすめします。\n\n\n\n なぜなら、査定額はあくまでもその不動産会社が「このくらいの価格なら売れるだろう」と想定した額でしかなく、実際にその価格で売れるとの保証ではないためです。\n\n\n\n 不動産会社を選定したら、その不動産会社との間で媒介契約を締結します。媒介契約を締結することで、不動産会社がマンションの販売に向けた活動を開始することが可能となります。\n\n\n\n 媒介契約には次の3種類が存在します。それぞれ一長一短ありますので、状況に応じて希望に沿った契約を締結しましょう。\n\n\n\nマンションを売る際によくある失敗\n\n\n\n
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売り出し価格が高くなかなか売れなかった\n\n\n\n
安く売ってしまったことに後から気がついた\n\n\n\n
見込んだ価格では売れず住宅ローンの残債を完済できなかった\n\n\n\n
良かれと思ってリフォームしたが売却価格の増加に結びつかなかった\n\n\n\n
売るタイミングを誤って税金が高くなった\n\n\n\n
不具合を隠して売却して買主とトラブルになった\n\n\n\n
マンションを売るまでの基本的な流れ\n\n\n\n
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相場を確認する\n\n\n\n
不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n
税金やかかる費用を確認する\n\n\n\n
不動産会社を選定する\n\n\n\n
不動産会社と媒介契約を締結する\n\n\n\n