{"id":2312,"date":"2024-01-29T14:05:58","date_gmt":"2024-01-29T05:05:58","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=2312"},"modified":"2024-01-29T14:05:59","modified_gmt":"2024-01-29T05:05:59","slug":"%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%ae%e4%bb%b2%e4%bb%8b%e6%89%8b%e6%95%b0%e6%96%99%e3%81%af%ef%bc%9f%e8%a8%88%e7%ae%97%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%83%bb%e7%9b%b8%e5%a0%b4","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article2312\/","title":{"rendered":"マンション売却の仲介手数料は?計算方法・相場・いつ払うのか解説"},"content":{"rendered":"\n
マンションを売却する際は、不動産会社への仲介手数料が発生します。\n\n\n\n
では、マンションを売却した際の仲介手数料はいくらかかるのでしょうか?また、仲介手数料が無料であったり低額であったりする不動産会社を選択することは、マンションの売り手にとって得策なのでしょうか?\n\n\n\n
今回は、マンションを売却する際にかかる仲介手数料の計算方法や仲介手数料の考え方などについて詳しく解説します。\n\n\n\n マンション売却の仲介手数料とは、不動産会社にマンションの売却を依頼して、その後売買契約が成立した時点で不動産会社に支払う報酬です。「仲介手数料」のほか、「媒介手数料」や「約定報酬」と称されることもあります。はじめに、仲介手数料の概要について解説します。\n\n\n\n 仲介手数料は何の対価なのでしょうか?\n\n\n\n 単に買い手を見つけるのみであれば、たとえばSNSのインフルエンサーなど発信力のある人は自分で買い手を見つけられる可能性が高く、不動産会社への依頼は不要であると考えるかもしれません。しかし、購入希望者さえ見つけられれば不動産会社へ依頼する必要がないかというと、これは誤解です。\n\n\n\n 仲介手数料の対価である不動産会社の業務は、買い手を見つけることだけではありません。仲介手数料に含まれるとされる主な対価は次のとおりです。\n\n\n\n 特に「1」や「4」で不動産会社が担う役割は小さいものではありません。売り手である自分が不動産会社に依頼せず、買い手側のみが不動産会社に仲介を依頼している場合、買い手側にとって都合の良い条件でマンションを売却してしまうリスクがあります。\n\n\n\n マンションの売却を依頼した場合の仲介手数料は、買い手との売買契約締結以後に支払い義務が発生します。一般的には、売買契約の締結時とマンションの引き渡し完了時の2回に分けて半額ずつを支払うことが多いでしょう。\n\n\n\n ただし、支払いのタイミングは依頼先の不動産会社によって異なるため、あらかじめ確認しておくと安心です。\n\n\n\n なお、マンションの売買契約が成立しなかった場合には、たとえ不動産会社が販売活動に尽力してくれていたとしても仲介手数料は発生しません。また、マンションの査定や売却を複数の不動産会社に依頼する場合もありますが、この場合にも仲介手数料を支払う必要があるのは、買い手を見つけてきた1社の不動産会社のみです。\n\n\n\n マンションの売却をよりよい条件で成立させるためには、まず複数の不動産会社から査定を受けることが鉄則です。複数社への査定依頼は、「おうちクラベル」の不動産一括査定をご利用ください。\n\n\n\n 複数の不動産会社に査定や売却を依頼しても、複数の不動産会社に重複して仲介手数料が発生することはありません。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 本来、マンションの売買は売り手と買い手がそれぞれ別の不動産会社に依頼することが原則です。そして仲介手数料は売り手と買い手が、それぞれ仲介を依頼した不動産会社に対して支払います。\n\n\n\n なお、実際には売り手がマンションの売却を依頼した不動産会社が自ら買い手を見つけ、買い手からの購入の仲介の依頼を受ける「両手仲介」が少なくありません。この場合であっても単に支払先の不動産会社が同じとなるのみであり、仲介手数料は売り手と買い手がそれぞれ負担することが原則です。\n\n\n\n 後ほど解説しますが、仲介手数料の額には宅地建物取引業法(宅建業法)と国土交通省告示によって上限が定められています。では、マンションの売却を不動産会社に依頼する場合において、仲介手数料以外に報酬がかかる場合はあるのでしょうか?\n\n\n\n 一般的なマンション売却では、仲介手数料以外に報酬が発生することはありません。ただし、一般的な仲介業務を超えた業務を依頼した場合には別途報酬が必要です。\n\n\n\n たとえば、遠方のマンションが売れるまでの間、頻繁に空気の入れ替えに出向いてもらった場合や、売却のためにマンション内の清掃や修繕をしてもらった場合などには、別途報酬がかかる可能性が高いでしょう。\n\n\n\n 仲介手数料以外の報酬がかかる場合には、不動産会社からあらかじめその旨や費用額を示されることが一般的です。心配な場合は、仲介手数料以外の報酬が発生する際にはあらかじめ伝えてもらうよう不動産会社に念を押しておくとよいでしょう。\n\n\n\n マンションの売却を不動産会社に依頼した場合、その仲介手数料は不動産会社が自由に決められるわけではありません。不動産会社が受け取ることのできる仲介手数料の上限額は、宅建業法と国土交通省告示で次のとおり定められています。\n\n\n\n マンションの売却にかかる仲介手数料の上限額は、マンションの売買成立価格に応じてそれぞれ次のとおりです。\n\n\n\nマンション売却の仲介手数料とは\n\n\n\n
仲介手数料は何の対価?\n\n\n\n
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仲介手数料はいつ払う?\n\n\n\n
仲介手数料は誰が払う?\n\n\n\n
仲介手数料以外に報酬がかかる場合はある?\n\n\n\n
マンションの売却で仲介手数料はいくらかかる?\n\n\n\n
仲介手数料の上限\n\n\n\n