{"id":240,"date":"2023-01-24T21:15:01","date_gmt":"2023-01-24T12:15:01","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article140\/"},"modified":"2023-11-12T22:13:59","modified_gmt":"2023-11-12T13:13:59","slug":"post_76","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article240\/","title":{"rendered":"新築住宅で後悔!売りたい理由は?賃貸にしたほうが良いか・売却に必要な費用・注意点・高く売るポイントも詳しく解説"},"content":{"rendered":"\n

新築住宅の購入に憧れを持つ人は多いでしょう。しかし残念ながら、新築住宅の購入で後悔する人も少なくありません。その理由の1つは、やはり住宅ローンの負担が大きいことです。\n\n\n\n

では、新築住宅から住み替える場合、その新築住宅を売却するのと賃貸するのではどちらが良いのでしょうか?本記事では、新築住宅について売却か賃貸かを選択する際の考え方や、売却に必要な費用、高く売るためのポイントなどについて解説します。\n\n\n\n

1.新築住宅で後悔!売りたい理由は?\n\n\n
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念願が叶って購入できた新築住宅。しかし実際に購入した後に、気になる点が出てきて「購入しなければ良かった」と感じ、売却を考える人もいるでしょう。\n\n\n\n

よく購入した後に聞かれるのは住宅ローンの負担が大きいことです。ここでは新築住宅を購入してから後悔した理由について、よく聞かれるポイントを4つ紹介します。\n\n\n\n

これから新築住宅の購入を検討している人は自分が後悔しないよう、ぜひ参考にしてください。\n\n\n\n

1-1.間取りに不満がある\n\n\n
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自分の希望通りの間取りだと思って購入したが、実際に住んでみると「思っていたのと違う」ということはよくあることです。\n\n\n\n

新築住宅は青田売りが多いことから、実物をみないまま購入し、後悔するというのがよくあるパターンです。\n\n\n\n

青田売りというのは、造成工事・建設工事が終わっていない状態で宅地・建物の販売をすることをいい、未完成販売ともいわれます。\n\n\n\n

1-1-1.新築に不満を持つ具体例\n\n\n\n

具体例として、「広い間取りと聞いたが、実際は狭かった」・「独立した部屋の方が良かった」・「部屋が足りなくなった」などの声を聞きます。\n\n\n\n

モデルルームのイメージや説明と、実際に入居してからのギャップがやはり多いようです。モデルルームにはオプション設備が設置されていたり、おしゃれな家具が置いてあったりと、購入者の心を惹きつけるように様々な演出が施されています。\n\n\n\n

このギャップを無くし、実際のイメージをより鮮明に持つためには「なるべく完成している住宅を選ぶ」・「焦らず念入りに購入を検討する」ことが大切です。\n\n\n\n

また子供の出産や引越しなどのイベントによって、部屋が多い・少ない、収納が少ないなどの問題もあります。\n\n\n\n

購入を検討する際は家具の配置・収納の多さ・部屋の広さ・動線の良さだけでなく、子供の出生・成長したときの住まいのイメージを持つことが重要なポイントです。\n\n\n\n

1-2.交通の便が悪い\n\n\n
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新築住宅の購入には、周辺の交通の便について考慮しておくのも大事です。\n\n\n\n

電車を良く利用する人は、主要駅まで時間がかからないか、近くに複数利用できる駅があるかなどを事前にリサーチしておくと良いでしょう。\n\n\n\n

また、交通の便が悪くて不便なのは電車だけではありません。車を利用している人にとって、1番困るのは渋滞です。\n\n\n\n

住宅前の道やよく利用する道路が一車線だったり、信号が変わるのが早くて、職場に到着する時間が読めなかったりすることもあります。\n\n\n\n

ほかにもバスを利用しようと考えて、「最寄駅からバスで10分なら大丈夫だろう」と思っていたら「時間通りにバスが来なくて失敗した」という経験談もあります。\n\n\n\n

住宅を購入した後は、何十年も住み続けるので生活スタイルも変化していくでしょう。\n\n\n\n

自分の老後・子供の成長・仕事のスタイルなど、長い目で見たときにどの立地が一番望ましいのか考えて、住宅の購入を検討してみるのもおすすめです。\n\n\n\n

1-3.周囲の環境が悪い\n\n\n
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周辺環境は住宅の購入に当たって重要視すべきポイントです。\n\n\n\n

「治安が悪い」・「帰り道が真っ暗」・「病院の近くにしたら、救急車の音や交通量の多さに困った」と、周辺環境が悪いだけで様々なストレスを感じるでしょう。\n\n\n\n

1-3-1.治安が悪い\n\n\n\n

子供の帰り道が暗かったり治安が悪かったりすると、親は心配に感じるでしょう。購入するときは日中の状況だけでなく、夜間の周辺環境もよく確認してください。\n\n\n\n

また、周辺環境でよく聞かれる問題点は騒音です。交通量が多い・踏切が近い・救急車などの騒音は対処法がないので、音が鳴ってもストレスがないか検討してから住宅を購入しましょう。\n\n\n\n

1-3-2.インフラがそろっていない\n\n\n\n

ほかにもスーパーやドラッグストアなどが徒歩圏内ではなく、自転車や車が必須である場合も大変不便です。\n\n\n\n

最近ではネットスーパーなどを利用される人も多いですが、やはり自分で買いに行った方が安く済み、運動にもなります。\n\n\n\n

天気が悪い日に行くことも面倒になるので、徒歩圏内にあった方がやはり便利でしょう。\n\n\n\n

1-3-3.子育てに適した環境がそろっていない\n\n\n\n

そしてほかにも大事なのが、子育て向きの環境であるかどうかです。\n\n\n\n

歩道は広いか・公園は近くにあるか・小児科はあるかなど子供がいる人や将来子供を作ろうと考えている人は事前にリサーチするのがおすすめです。\n\n\n\n

購入を検討する際は、まず周辺を歩いて環境を確かめておくと、実際に住んだときのイメージがつきやすいでしょう。\n\n\n\n

1-4.住宅ローンの負担が大きい\n\n\n
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新築住宅の購入で1番後悔することは、住宅ローンの負担でしょう。\n\n\n\n

近年では超低金利政策によって住宅ローンが組みやすくなっている反面、ローンを借りすぎて返済に苦しむ人も少なくありません。\n\n\n\n

1-4-1.長期返済の標準化\n\n\n\n

かつて住宅ローンは定年退職までに完済するよう、10〜15年ほどで返済するのが一般的でした。\n\n\n\n

しかし返済期間が35年の「フラット35」や50年の「フラット50」が登場してからは、長期返済が主流になっています。\n\n\n\n

もし35年以上の返済期間を設定してしまうと、定年退職後も返済が続くことになります。定年退職後は年金受給者になるため収入が激減し、返済が困難になることもあるでしょう。\n\n\n\n

購入時に「定年で何とか返せる」と考えていても、貯金が減ったりなくなったり、会社の経営事情によって退職金のもらえる額が減ったりという場合もあります。\n\n\n\n

このように定年時の残債を考えられていない・年収が上がる前提で購入している・身の丈に合っていないことが自分自身を苦しめているのかもしれません。\n\n\n\n

1-4-2.対処法\n\n\n\n

対処法として、賃貸への住み替え・住宅ローンの借り換え・住宅の買い替えなどがあります。\n\n\n\n

もし住宅の買い替えで売却を検討する際は、適切な売却方法で売らないと損してしまうかもしれません。\n\n\n\n

そのようなときは、いくらで売れるか比較検討できる不動産一括査定サイトがおすすめです。\n\n\n\n

おうちクラベル不動産一括査定サイトはこちらから\n\n\n\n

2.新築住宅を売るなら住宅ローンの完済が必要\n\n\n
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新築住宅の購入を後悔して住宅を売却しようと考えるのであれば、住宅ローンの完済は必要だと覚えておきましょう。\n\n\n\n

ローンの残る住宅は売却できますが、住宅の売却代金がローンを上回っているか下回っているかによって、売却の条件が異なります。\n\n\n\n

2-1.売却代金がローン残債より上回っている場合\n\n\n\n

売却代金がローン残債より上回っている場合は、引き渡しのときに受け取った売却代金でローン残債を完済し、抵当権抹消登記によって抵当権を取り外して引き渡しを行います。\n\n\n\n

この場合はローンが完済しているので、特に問題なく住宅の売却が可能です。\n\n\n\n

2-2.売却代金がローン残債より下回っている場合\n\n\n\n

売却代金がローン残債より下回っている場合は注意が必要です。下回っているときに、売却代金と自己資金でローンが完済できれば特に問題ありません。\n\n\n\n

ただし売却した後に引越し・新居購入する場合はさらに自己資金がなくなっていくので、その代金も踏まえた上でローンが返済できるか確認しておきましょう。\n\n\n\n

住宅の売却代金と自己資金を合わせても、ローン残債が返済できない場合の売買契約は原則不成立になります。\n\n\n\n

ただ、不動産会社もいくらで売却できればローンが完済できるのか把握しているので、最初から買い手が全くつかないケースの方が多いです。\n\n\n\n

2-3.住み替えの場合\n\n\n\n

住み替えの場合は住み替えローンを利用し、残ったローンを新居のローンに組み込むことで完済扱いも可能です。\n\n\n\n

しかしまた高額のローンを組んでしまうと後々の負担が大きくなるので、住み替えローンを利用する際は注意しましょう。\n\n\n\n

住宅がいくらで売れるのか知りたい場合は、複数の不動産会社に同時に見積もりしてもらえる不動産一括査定サイトがおすすめです。\n\n\n\n

3.売らずに賃貸にしたほうが良い?\n\n\n
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新築住宅を手放そうと考えたときに、住宅を売却して現金化するのか賃貸に出して運用するか、どちらを選択しようか迷う人も多いでしょう。\n\n\n\n

売却か賃貸かどちらが良いのか、それぞれメリット・デメリットがあります。\n\n\n\n

立地・築年数など所有している住宅の特性を踏まえた上で考えると、どちらが住宅を賢く活かせるのか、ヒントがみえてくるでしょう。\n\n\n\n

ここでは、賃貸・売却それぞれのメリット・デメリットを紹介するので、住宅を手放そうと考えている人はここでの内容を参考にしてください。\n\n\n\n

3-1.賃貸のメリット・デメリット\n\n\n
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新築住宅を賃貸として運用した場合のメリットは、以下の通りになります。\n\n\n\n