{"id":2441,"date":"2024-01-29T14:10:02","date_gmt":"2024-01-29T05:10:02","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=2441"},"modified":"2024-01-29T14:10:04","modified_gmt":"2024-01-29T05:10:04","slug":"%e6%8a%95%e8%b3%87%e7%94%a8%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%84%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%ae%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%9f","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article2441\/","title":{"rendered":"投資用マンションの売却のコツは?売却のタイミングや税金を解説"},"content":{"rendered":"\n
投資用マンションの売却を失敗する事態は誰もが避けたいことでしょう。では、投資用マンションの売却を成功させるにはどのような点に注意すればよいのでしょうか?\n\n\n\n
今回は、投資用マンションの売却を成功させるポイントや投資用マンションの売却でかかる費用や税金などについて詳しく解説します。この記事を参考に、後悔のない投資用マンションの売却を目指しましょう。\n\n\n\n 投資用マンションの「売り時」は、いつなのでしょうか?はじめに、投資用マンションの売り時を判断するための考え方を解説します。\n\n\n\n なお、投資用マンションの売却を検討している際には、まず不動産会社に査定を依頼することも1つの方法です。複数の不動産会社に査定を受けることで、その時点におけるマンションの売却想定額が把握しやすくなるからです。\n\n\n\n 投資用マンションの査定は、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定「おうちクラベル」をご利用ください。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 不動産価格指数とは、年間約30万件の不動産の取引価格情報をもとに全国・ブロック別・都市圏別等に不動産価格の動向を指数化したものであり、国土交通省が毎月公表しています。\n\n\n\n マンションの不動産価格指数は、2011年頃からゆるやかに上昇を続けており、2023年3月は190.1と発表されました。これは、2010年時点での数値を100とした場合の指数であり、数値が高いほど不動産の取引価格が高くなっていることを意味します。\n\n\n\n 画像引用元:不動産価格指数(令和5年7月・令和5年第2四半期分)を公表(国土交通省)\n\n\n\n つまり、マンションの不動産価格指数が高いときほどマンションの「売り時」であるといえるでしょう。\n\n\n\n 投資用マンションは、金利が低い時こそ「売り時」であるといわれます。なぜなら、投資用マンションの査定でよく用いられる収益還元法では、金利が低いほど査定額が高くなりやすいためです。つまり、金利が低いときのほうが投資用マンションを高く売りやすいといえます。\n\n\n\n また、投資用マンションの買主はローンを組んで購入することが一般的です。低金利のときは買主のローン金利も低くなりやすく、この点からも低金利時の売却が有利であるといえるでしょう。\n\n\n\n マンションは12年から18年に一度の周期で大規模修繕がなされることが一般的です。この大規模修繕の後であれば、投資用マンションをよりよい条件で売却しやすくなります。なぜなら、大規模修繕の後はマンションの状態が以前よりよくなっているはずだからです。\n\n\n\n ただし、たとえば5年前に大規模修繕を終えている場合、次の大規模修繕を待つと売却が遅くなり、その間に老朽化が進んでしまいます。そのため、大規模修繕が間近に迫っている場合には大規模修繕を待ってから売却するのも1つの手である一方で、あまり先の大規模修繕を待つのは得策ではありません。\n\n\n\n 「鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のもの」に該当する居住用マンションの法定耐用年数は47年です。法定耐用年数とは、通常の維持補修をすることで本来の用途用法で使用できる年数を指します。\n\n\n\n 法定耐用年数を過ぎたからといってマンションに住めなくなったり、ただちに危険が生じたりするわけではありません。しかし、法定耐用年数を過ぎたマンションは資産価値が低く見積もられることが多く、買主が購入時にローンを組みづらくなります。そのため、可能な限り法定耐用年数内での売却を目指すとよいでしょう。\n\n\n\n 投資用マンションを売却する際には、購入から5年以内での売却は避けた方がよいでしょう。正確には、売却日が属する年の1月1日時点で所有期間が5年以下となるタイミングでの売却は可能な限り避けるべきです。\n\n\n\n なぜなら、1月1日時点の所有期間が5年以下となる場合には、譲渡所得税の税率が高くなるためです。譲渡所得税に関しては後ほど解説します。\n\n\n\n 投資用マンションの売却を成功させるには、どのようなポイントを踏まえればよいのでしょうか?主なポイントは次のとおりです。\n\n\n\n 最大のポイントは、投資用マンションの売却に強い不動産会社に売却を依頼することです。\n\n\n\n 不動産会社には、それぞれ得意な物件種別や顧客層などがあることが少なくありません。特に投資用マンションの場合、居住用のマンションの売却とは販売戦略などが大きく異なることが多いでしょう。\n\n\n\n そのためよりよい条件で売るには、その投資用マンションの売却に強い不動産会社を見つけなければなりません。投資用マンションの売却に強みを持つ不動産会社を探すには、「おうちクラベル」の不動産一括査定がおすすめです。\n\n\n\n 複数社による査定額や査定額への説明などを比較することで、その投資用マンションの売却に強い不動産会社を見つけやすくなるでしょう。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 投資用マンションをよりよい条件で売るためには、売却のタイミングをよく見極めることが重要です。先ほど解説したタイミングを踏まえ、売却時期を慎重に検討するとよいでしょう。\n\n\n\n 投資用マンションの売却を成功させるには、入居者がいる状態で売却するとよいでしょう。\n\n\n\n 投資用マンションの購入者は、そのマンションに住むためではなく、賃貸に出して家賃を得るために購入することが一般的です。売却時点で仮に入居者がいない場合、購入後に買主が入居者を見つけなければなりません。\n\n\n\n しかし、購入時に入居者がいれば、買主にとって入居者を探す手間やコスト、家賃を得られないリスクが回避できます。そのため、投資用マンションは入居者のいる状態で売却した方が買主が見つかりやすいでしょう。\n\n\n\n 投資用マンションの売却価格はどのように査定するのでしょうか?不動産の評価方法には、主に次の3つが存在します。\n\n\n\n 投資用マンションの売却価格は、このうち「収益還元法」をもとに算定されることが一般的です。\n\n\n\n そして、収益還元法には主に「直接還元法」と「DCF法」の2種類があります。それぞれの概要は次のとおりです。\n\n\n\n 直接還元法とは、家賃収入から必要経費を控除した「1年間の純収益」を「還元利回り」で割る評価方式です。計算式は次のとおりです。\n\n\n\n たとえば、1年間の収益が120万円、経費が20万円、還元利回りが5.0%だと仮定した場合、次のように計算できます。\n\n\n\n DCF法とは、マンションの所有期間中に得られる利益と将来の売却による利益の合計をそれぞれ現在価値に引き直して行う評価手法です。DCF法では、不動産の評価額を次の用に算定します。\n\n\n\n 現在価値に割り引く理由は、5年後に得られる1,000万円と今現在得られる1,000万円とは同じ価値とはいえないためです。\n\n\n\n 1,000万円を3%の利回りで5年間複利運用すると、5年後にはこれが約1,159万円(=1,000万円×(1+0.03)⁵)となります。\n\n\n\n DCF法ではこれとは反対に、毎年得られる収益や将来の売却で得られる対価を現在価値に割り引いて計算します。\n\n\n\n 収益還元法の計算式は複雑であり、これを自分で正確に計算することは容易ではありません。また、DCF法で正しく価値を算定するには将来の売却想定額などを正確に評価することが必要です。\n\n\n\n そのため、自分で評価するのではなく不動産会社に査定を依頼することが近道です。投資用マンションの査定は、ぜひ「おうちクラベル」の不動産一括査定をご利用ください。\n\n\n\n おうちクラベルを活用して複数社から査定を受けることで、そのマンションの売却想定額を把握しやすくなります。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 投資用マンションを売却する際の流れはどのようになるのでしょうか?基本的な流れは次のとおりです。\n\n\n\n 投資用マンションの売却を決めたら、複数の不動産会社に査定の依頼をしましょう。査定は1社のみではなく、複数社に依頼することをおすすめします。なぜなら、複数の不動産会社に査定を依頼することで売却適正額を把握しやすくなるほか、その投資用マンションの売却に強い不動産会社を見つけやすくなるためです。\n\n\n\n 複数の不動産会社に査定を依頼する際には、「おうちクラベル」を活用するとよいでしょう。おうちクラベルは、一度の入力で複数の不動産会社に査定を依頼できる不動産一括査定です。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 査定の結果が出たら、投資用マンションの売却を依頼する不動産会社を選定します。\n\n\n\n 売却を依頼する不動産会社は査定額の高さのみで決めるのではなく、査定額に対する説明や担当者の対応などを踏まえて決めるとよいでしょう。なぜなら、査定額はあくまでもその不動産会社が算定した売却想定額でしかなく、その価格で投資用マンションが売却できるという保証ではないためです。\n\n\n\n 他社よりも格段に高い査定額を提示している不動産会社がある場合には査定額が他社より高い理由の説明を聞き、その説明を踏まえて依頼するかどうかを検討するとよいでしょう。\n\n\n\n 後ほど解説しますが、マンションを売却して譲渡益が出た場合には譲渡所得税の対象となります。\n\n\n\n 投資用マンションの場合、居住用マンションの売却の場合に使用できる特別控除の適用ができず、譲渡益が出た場合は税金が高額となる可能性があります。思いがけず高額な税金がかかる場合には、資金計画に狂いが生じてしまうかもしれません。\n\n\n\n そのため、あらかじめ管轄の税務署や税理士に相談して税金の試算をしておくことをおすすめします。\n\n\n\n マンションの売却を依頼する不動産会社を選定したら、その不動産会社と媒介契約を締結します。媒介契約を締結した時点から、その不動産会社はマンションの販売活動を開始できます。\n\n\n\n 媒介契約には次の3種類があります。状況や希望に合った契約を選択してください。\n\n\n\n投資用マンションの売却の売り時はいつ?\n\n\n\n
「不動産価格指数」が高まっているときに売る\n\n\n\n
金利が低いときに売る\n\n\n\n
大規模修繕の後に売却する\n\n\n\n
法定耐用期間内に売却する\n\n\n\n
購入から5年以内の売却を避ける\n\n\n\n
投資用マンションの売却を成功させるポイント\n\n\n\n
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投資用マンションの売却に強い不動産会社に依頼する\n\n\n\n
売却のタイミングを見極める\n\n\n\n
入居者がいる状態で売却する\n\n\n\n
投資用マンションの売却価格の考え方\n\n\n\n
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直接還元法\n\n\n\n
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DCF法\n\n\n\n
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投資用マンションの査定額を知る方法\n\n\n\n
投資用マンションを売却するまでの流れ\n\n\n\n
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不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n
売却を依頼する不動産会社を選定する\n\n\n\n
税金の試算をしておく\n\n\n\n
不動産会社と媒介契約を締結する\n\n\n\n