{"id":2523,"date":"2024-01-29T20:46:15","date_gmt":"2024-01-29T11:46:15","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=2523"},"modified":"2024-01-29T20:46:15","modified_gmt":"2024-01-29T11:46:15","slug":"%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%8c%e5%a3%b2%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e5%a0%b4%e5%90%88%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%99%e3%82%8b%ef%bc%9f%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%a8%e5%af%be%e7%ad%96","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article2523\/","title":{"rendered":"マンションが売れない場合どうする?原因と対策・やってはいけないこと"},"content":{"rendered":"\n
中古マンションを売りに出したにもかかわらず、なかなか売れない場合もあります。そういった場合であっても、適切な対策を講じることでマンションが売却できるかもしれません。\n\n\n\n
では、具体的にどのような対策を講じればよいのでしょうか?今回は、マンションが売れない主な理由や売れない場合に生じるリスク、マンションが売れない場合の対処法などについて詳しく解説します。\n\n\n\n 売りに出しているマンションがなかなか売れない場合には、どのような理由が考えられるのでしょうか?マンションが売れない主な理由は次のとおりです。\n\n\n\n マンションの老朽化が進んでいることが原因でマンションが売れない場合があります。特に外壁が剥がれているなど、目に見えて建物が傷んでいる場合は長期修繕計画が機能していないことが懸念され、購入を敬遠される可能性があるでしょう。\n\n\n\n 「鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のもの」に該当するマンションは、法定耐用年数が47年に設定されています。この期間を過ぎたからといって、ただちに危険が生じたり住めなくなったりするわけではありません。\n\n\n\n しかし、法定耐用年数を過ぎたマンションは資産価値が低いと判断され、買い手の住宅ローンが組みづらくなる可能性があります。これが原因でマンションが売れないことも考えられます。\n\n\n\n マンションの立地が良くないことでマンションが売れない場合もあります。最寄り駅から徒歩5分以内のマンションはニーズが高い一方で、最寄り駅から徒歩15分以上となるとマンションが売れづらいといわれています。\n\n\n\n マンションを売りに出した場合、不動産ポータルサイトや不動産会社のウェブサイトなどに物件情報が掲載されることがあります。ここに掲載された写真のイメージがよくないことでマンションが売れない場合もあるでしょう。\n\n\n\n たとえば、全体的に暗い写真や散らかった状態で撮られた写真が掲載されている場合は、閲覧者にマイナスのイメージを与えているかもしれません。\n\n\n\n 内見時の対応に問題があることでマンションが売れない場合もあります。たとえば、対応がぶっきらぼうであったり、買主からの質問に適切に回答できていなかったりする場合などが挙げられます。\n\n\n\n 内見時に部屋が散らかっていたり汚れた状態であったりすると、これが原因でマンションが売れない場合もあります。このような状態だと購入意欲が湧きにくい可能性があるためです。\n\n\n\n 部屋の臭いが気になる場合には、これが原因でマンションが売れない場合もあるでしょう。特にペットやたばこの臭いは、その家で暮らしていない人にとっては気になるものです。\n\n\n\n 間取りがその地域のニーズに合っていないことでマンションが売れない場合もあります。一般的には、2LDKから3LDK程度のマンションが売りやすいといわれています。\n\n\n\n ただし、広いマンションの場合はリモートワークがしやすいことや趣味の部屋に使えることなどをアピールすることで、売却につながる場合も少なくありません。\n\n\n\n 売主としては、マンションをできるだけ高く売却したいことでしょう。しかし、周辺と比較して売り出し価格が高すぎると売れない可能性があります。\n\n\n\n 同時期に近隣で他の物件が売りに出ていることが原因でマンションが売れない場合もあります。特に似た間取りで新築マンションが分譲されている場合や、築浅の物件が売りに出ている場合などはこれが原因で売れていない可能性があるでしょう。\n\n\n\n 依頼先の不動産会社がそのマンションの販売活動にあまり力を入れていないことが原因で売れない可能性があります。\n\n\n\n この場合には、現在依頼している不動産会社との媒介契約の期間が満了した段階で、そのマンションの売却に力を入れてくれる不動産会社に依頼先を変更することを検討するとよいでしょう。そのマンションの売却に強い不動産会社をお探しの際には、「おうちクラベル」の不動産一括査定をご利用ください。\n\n\n\n おうちクラベルは、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定です。一度の入力で、複数の不動産会社へまとめて査定の依頼が可能です。\n\n\n\n 複数社による査定額や担当者の対応などを比較することで、そのマンションの売却に強く信頼できる不動産会社を見つけやすくなるでしょう。\n\n\n\n おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n 不動産会社が「囲い込み」をすることでマンションが売れない場合もあります。囲い込みとは、他の不動産会社経由でそのマンションについての問い合わせがあった場合、「そのマンションはもう売れました」などと虚偽の説明をして取引を断ることを指します。\n\n\n\n 不動産会社が囲い込みを行う理由は、その報酬体系にあります。マンションの売買を成立させた場合に不動産会社が得られる仲介手数料には、法令で上限額が定められています。\n\n\n\n この上限額は、売主と買主のそれぞれから受け取れる金額です。つまり、買主からも仲介依頼を受けられると、売主のみから売却の委託を受けた場合の2倍の報酬を得ることができるということです。\n\n\n\n このように、売主と買主の両方から仲介の依頼を受けることを「両手仲介」といいます。\n\n\n\n 不動産会社がこの両手仲介に持ち込むために、別の不動産会社経由でなされた購入の打診を、嘘をついて断るケースがあります。囲い込みがなされると、本来であれば成立したかもしれない取引が不動産会社の利益のために断られ、依頼者である売主にとって不利益となります。\n\n\n\n マンションが売れない場合、どのようなリスクが生じるのでしょうか?マンションが売れないことによる主なリスクは次のとおりです。\n\n\n\n マンションが売れない場合であっても、マンションの維持費は発生し続けます。マンションの維持費とは、毎月支払う修繕積立金や管理費や、毎年支払う固定資産税などです。\n\n\n\n 売れるまでの間そのマンションに住んでいるのであればまだしも、すでに住み替えたにもかかわらずこれらの費用を支払い続けるとなると大きな負担になるでしょう。\n\n\n\n 一般的に、マンションは老朽化が進めば進むほど売りづらくなる傾向にあります。売れない期間が長引くとその間にマンションの老朽化が進行し、ますます売りづらくなるかもしれません。\n\n\n\n マンションがなかなか売れない場合には、不動産ポータルサイトなどに物件情報が掲載され続けます。掲載期間が長くなると、閲覧者に「ずっと売れないマンション」とのマイナスイメージがついてしまい、ますます売りにくくなる可能性があります。\n\n\n\n マンションが売れないまま長い時間が経過すると、いずれは相続が発生し次の世代に「負の遺産」として引き継がれます。場合によっては「負の遺産」を相続人同士で押し付け合いトラブルに発展する可能性もあるでしょう。\n\n\n\n マンションが売れない場合には、どのような対策を講じればよいのでしょうか?マンションが売れない場合に見直した方がよい主なポイントは次のとおりです。\n\n\n\n マンションがなかなか売れない場合には、不動産会社と締結している媒介契約を見直すとよいでしょう。不動産の売却を不動産会社に依頼する際の媒介契約には、次の3種類があります。\n\n\n\nマンションが売れない場合の主な理由\n\n\n\n
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老朽化が進んでいるから\n\n\n\n
立地がよくないから\n\n\n\n
インターネットなどに掲載された写真のイメージがよくないから\n\n\n\n
内見時の対応に問題があるから\n\n\n\n
部屋が整理整頓・清掃されていないから\n\n\n\n
部屋の臭いが気になるから\n\n\n\n
間取りがその地域のニーズに合致していないから\n\n\n\n
売り出し価格が高すぎるから\n\n\n\n
他に競合物件が売りに出ているから\n\n\n\n
不動産会社が販売に力を入れていないから\n\n\n\n
不動産会社が囲い込みをしているから\n\n\n\n
マンションが売れない場合のリスク\n\n\n\n
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マンションの維持費がかかり続ける\n\n\n\n
老朽化が進みますます売りづらくなる\n\n\n\n
売れないマンションとのイメージがつき負のスパイラルに陥る\n\n\n\n
いずれは相続が起きて次世代に「負の遺産」が引き継がれる\n\n\n\n
マンションが売れない場合に見直すべきこと・対策\n\n\n\n
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不動産会社との媒介契約を見直す\n\n\n\n