{"id":2610,"date":"2024-01-29T20:49:27","date_gmt":"2024-01-29T11:49:27","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=2610"},"modified":"2024-01-29T20:49:29","modified_gmt":"2024-01-29T11:49:29","slug":"%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%92%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%99%e3%81%b9%e3%81%8d%e6%99%82%e6%9c%9f%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%a4%ef%bc%9f%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e6%99%82%e6%9c%9f%e3%81%ae","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article2610\/","title":{"rendered":"マンションを売却すべき時期はいつ?売却時期の決め方と流れ"},"content":{"rendered":"\n
大切なマンションを売却する際は、できるだけよい条件で後悔のない売却をしたいことでしょう。\n\n\n\n
マンションをよりよい条件で売るために重視すべきポイントの1つが、マンションを売却する時期です。適切な時期にマンションを売りに出すとよりよい条件で売却できる可能性がある一方で、タイミングを誤るとマンションがなかなか売れなかったり売却価格が低くなったりする可能性があります。\n\n\n\n
そこで今回は、マンションの売却に適した時期の考え方や、売却の流れなどについて詳しく解説します。\n\n\n\n マンションの売却はどの時期に行えばよいのでしょうか?はじめに、マンションの売却時期を検討するために考慮したいポイントを紹介します。\n\n\n\n なお、マンションの売却に適した時期を自分1人で検討するのは容易なことではありません。売却するタイミングを見極めるためには、そのエリアのマンション売買の事情に詳しい不動産会社の担当者に相談するとよいでしょう。\n\n\n\n しかし、どの不動産会社がそのエリアでのマンション事情に詳しいのかわからない場合も多いかと思います。そのような際におすすめなのが、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する「おうちクラベル」の活用です。\n\n\n\n おうちクラベルは、一度の入力で複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できる不動産一括査定です。複数社による査定額や担当者による説明などを比較することで、そのマンションの売買事情に詳しい不動産会社を見つけやすくなるでしょう。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 1つ目のポイントは、ニーズの高い時期に向けて売り出すことです。\n\n\n\n 一般的に、マンションは毎年2月から3月頃がもっとも売りやすいとされています。なぜなら、4月からの転職や転勤、子どもの入学などに合わせて引っ越し先となるマンションの購入を検討する人が増えるためです。\n\n\n\n マンションが成約しやすい時期に関しては、不動産公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が公表している「月例速報 MarketWatchサマリーレポート2023年6月度」に次のようなデータが掲載されています。\n\n\n\n 画像引用元:月例速報 MarketWatchサマリーレポート2023年6月度(不動産公益財団法人東日本不動産流通機構)\n\n\n\n このデータから、2月と3月の成約件数が多いことが伺えます。\n\n\n\n ただし、2月から3月はあくまでも「成約しやすい時期」であり、この時期を外したからといって売買価格が下がるわけではありません。この点についても、同じ「月例速報 MarketWatchサマリーレポート2023年6月度」にデータが公表されています。\n\n\n\n 画像引用元:月例速報 MarketWatchサマリーレポート2023年6月度(不動産公益財団法人東日本不動産流通機構)\n\n\n\n そのため、マンションの売却を急がない場合は他の時期に売り出し、希望する価格で売れるまでじっくりと待つことも1つの手です。また、2月から3月以外にマンションが売れないわけでもないため、あえて競合が少ない時期に売り出すことも1つの戦略となり得るでしょう。\n\n\n\n マンションの売却時期を考える際には、不動産価格指数も1つの基準となります。この指数が高い時に売却するほど、マンションを高値で売れる可能性が高くなるでしょう。\n\n\n\n 不動産価格指数は国土交通省が公表している指標であり、2010年平均を100として不動産価格の指数を示したものです。\n\n\n\n 画像引用元:不動産価格指数(令和5年3月・令和5年第1四半期分)を公表(国土交通省)\n\n\n\n これによると、2023年5月におけるマンションの不動産価格指数(全国)は190.1であり、年々上昇しています。\n\n\n\n マンションをよりよい条件で売るには、築年数が浅いうちに売却するとよいでしょう。\n\n\n\n 公益財団法人東日本不動産流通機構が公表している「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」からも明らかです。\n\n\n\n 画像引用元:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)(公益財団法人東日本不動産流通機構)\n\n\n\n そのため、売却に適した時期を色々と検討するよりも、できるだけ早く売却することも1つの手です。\n\n\n\n なお、買い手が購入する中古マンションを探す際には、「築10年以下」や「築15年以下」など切りのよい築年数に絞って物件情報を検索することも多いでしょう。そのため、10年や15年など区切りのよい築年数が迫っている場合は、この年数を経過する前に売りに出してもよいでしょう。\n\n\n\n マンションの売却時期を検討する際は、金利の変動にも注意するとよいでしょう。なぜなら、金利の低い時期は買い手がローンを組みやすくなり、買い手の裾野が広がる可能性があるためです。\n\n\n\n マンションを売却する時期を検討する際は、近隣に競合物件が売りに出ているかどうかも確認することをおすすめします。なぜなら、競合物件が売りに出ていると比較されやすくなり、売却価格を下げないと売りにくくなる可能性があるためです。\n\n\n\n 特に、近隣で似た間取りの新築マンションが分譲されている場合には、中古マンションが売りづらくなる可能性があるでしょう。\n\n\n\n マンションでは、12年程度の周期で大規模修繕がなされることが多いです。そのマンションの大規模修繕の時期が迫っている場合、大規模修繕を終えてから売却することを検討するとよいでしょう。\n\n\n\n なぜなら、大規模修繕を終えてきれいな状態となったうえで売却したほうが、よりよい条件でマンションが売れる可能性が高くなるためです。\n\n\n\n ただし、大規模修繕の時期までにまだ数年程度の期間がある場合は、大規模修繕を待ってから売るのが得策であるとは限りません。なぜなら、大規模修繕を待つ間にもマンションの築年数は経過するため、この点で価値が下がる可能性があるためです。\n\n\n\n 売却するマンションが投資用マンションの場合、入居者がいるタイミングの方がよりよい条件で売却できる可能性が高いでしょう。なぜなら、投資用マンションの買い手は自分が住むためではなく賃料を得るために購入することが多く、入居者がいない場合は買い手が購入後に入居者を募集しなければならないためです。\n\n\n\n 一方、初めから入居者がいる状態であれば、買い手が入居者を募る手間やコストが削減できます。\n\n\n\n マンションを売るタイミングを逃さないためには、どのような点に注意すればよいのでしょうか?主なポイントは次のとおりです。\n\n\n\n 1つ目のポイントは、市場の動向を定期的にチェックすることです。たとえば先ほど紹介した「不動産価格指数」や金利の状況を確認することが挙げられます。\n\n\n\n また、公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)では、レインズデータライブラリーにて最新の不動産マーケットデータが公表されています。このデータを定期的に確認することで、マンション売買に関する最新の市場動向が掴みやすくなるでしょう。\n\n\n\n さまざまなデータを確認しても、自分でマンションの売却時期を見極めることは容易ではありません。そのため、マンションを売却すると決めた際には、不動産会社に査定の依頼をして担当者に相談するとよいでしょう。\n\n\n\n そうすることで、マンションを売却するタイミングを把握しやすくなります。不動産会社の担当者は、不動産売買のプロであるためです。\n\n\n\n しかし、不動産会社にはそれぞれ得意なエリアや物件種別があることが少なくありません。そのエリアの状況に疎い不動産会社に依頼してしまうと、売却のタイミングを見誤ってしまうかもしれません。\n\n\n\n とはいえ、どの不動産会社がそのマンションの売却に強いのかわからない場合も多いでしょう。そのような際には、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する「おうちクラベル」のご利用がおすすめです。\n\n\n\n おうちクラベルは、一度の入力で複数の優良な不動産会社にまとめて査定を依頼できる不動産一括査定です。複数社による査定額や説明、担当者の対応などを比較することで、そのマンションの売却に強い不動産会社を見つけやすくなるでしょう。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n マンションの売却時期を決める際には、どのような点に注意すればよいのでしょうか?主な注意点は次のとおりです。\n\n\n\n マンションを売って譲渡益(利益)が出る場合、譲渡所得税がかかります。譲渡所得税は次の式で計算します。\n\n\n\n このうち「収入金額-(取得費+譲渡費用)」が、いわゆるマンション売却による利益にあたる部分です。\n\n\n\n そして、課税譲渡所得に乗じる税率は、売却したマンションの所有期間が、売却日が属する年の1月1日時点で「5年以下」か「5年超」かによって二段階に分かれます。譲渡所得税とこれに対応する住民税、2037年まで加算されている復興特別所得税をまとめると次のとおりです。\n\n\n\nマンションの売却時期はいつ?\n\n\n\n
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ニーズの高い月\n\n\n\n
不動産価格指数が高まっているとき\n\n\n\n
築年数が浅い間\n\n\n\n
金利が低いとき\n\n\n\n
競合物件が売りに出ていないとき\n\n\n\n
大規模修繕の後\n\n\n\n
入居者がいるタイミング(賃貸用マンションの場合)\n\n\n\n
マンションを売るタイミングを逃さないポイント\n\n\n\n
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市場動向をチェックする\n\n\n\n
不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n
マンションの売却時期を決める際の注意点\n\n\n\n
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5年以内に売ると譲渡所得税が高くなる\n\n\n\n
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