{"id":292,"date":"2023-02-13T13:55:22","date_gmt":"2023-02-13T04:55:22","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article188\/"},"modified":"2023-11-10T11:26:14","modified_gmt":"2023-11-10T02:26:14","slug":"11_1","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article292\/","title":{"rendered":"中古マンションが高く査定されるには?11のポイントや査定の流れ・注意点"},"content":{"rendered":"\n
中古マンションを高く査定してもらうためには、査定までの流れやポイントを把握しておくことが大切です。\n\n\n\n
「中古マンションを査定するまでの準備や流れが分からない」「マンション査定に影響するポイントを知りたい」という方は多いのではないでしょうか。\n\n\n\n
マンション査定を依頼する前に自分自身で相場を調べて準備をした上で、複数の不動産会社に査定依頼をかけることが重要です。本記事では、中古マンションの査定に関して詳しく解説します。\n\n\n\n
査定時の注意点やなるべく高く査定されるためのコツも解説しているので、中古マンションの査定を検討している方は最後まで読み進めてみてください。\n\n\n\n
まずは、中古マンションを査定してもらう際の事前準備を確認しておきましょう。\n\n\n\n 事前準備の流れは以下の通りです。\n\n\n\n それぞれ詳しく解説します。\n\n\n\n マンションの査定を依頼する前には、売却するマンションの情報をまとめておくことが大切です。\n\n\n\n マンションの情報は築年数や間取りといった、物件の資料から得られる情報だけではありません。\n\n\n\n その場所に実際に住んでみないとわからないマンションの特徴や、メリットを伝えることで査定結果に影響する場合もあります。\n\n\n\n 例えば、以下のような情報です。\n\n\n\n これらをメモに書き出してまとめておくと、査定の際に担当者へ伝えやすいでしょう。\n\n\n\n また、マンションは自身の部屋になる専有部とエントランスやエレベーターなどの共有部に分かれるので、それぞれで整理しておくのがおすすめです。\n\n\n\n マンションの査定額の算出は、不動産会社が行います。ですが、自身で相場を把握しておくことで、不動産会社から提示された査定額の根拠を聞く際にも役立ちます。\n\n\n\n 自身でリサーチする方法は、以下の3つです。\n\n\n\n リサーチ方法\n 特徴\n ・国土交通大臣が指定する指定流通機構が運営・管理をしている\n ・直近1年間の成約価格を把握できる\n ・地域や最寄り駅、専有面積など条件を細かく絞って調べられる\n ・国土交通省が管理するサイト\n ・取引価格だけではなく、地価公示や都道府県地価調査の価格を調べられる\n ・土地や不動産を購入した人へのアンケートをもとにしている\n ・5年前までさかのぼって取引相場を確認できる\n 不動産ポータルサイト\n ・SUUMOやアットホームといった、さまざまな不動産会社が所有・管理する不動産を多数掲載しているサイトのこと\n ・現在の販売価格を確認できる\n\n\n\n\n これら3つの方法を活用して、過去の成約事例と現在の販売中の類似した中古マンションを調べてみましょう。\n\n\n\n 清掃の有無が査定結果に影響を与えるわけではありませんが、不動産会社が自宅を確認しやすいように最低限の掃除・片付けをしておきましょう。\n\n\n\n また、販売開始後には購入検討者の内覧を行います。その際に家の中が散らかっていたり、汚れていたりすると購入検討者に悪い印象を与える原因になります。\n\n\n\n 内覧予約が入っても慌てないように、査定前から少しずつ掃除・片付けを始めて、自宅をキレイにしておくのがおすすめです。\n\n\n\n 査定を行う前には、必ず住宅ローンの残債を確認しておきましょう。\n\n\n\n 住宅ローンが残っていると、抵当権が設定された状態になっており、マンションを他人に売却できません。\n\n\n\n ですので、住宅ローンが残っている場合には、残りの金額を把握して一括返済するための計画を立てる必要があります。\n\n\n\n 残債額が高額な場合には、マンションの売却益をもとに返済を考える必要があるので、住宅ローンの残債が販売価格を設定する際の目安にもなります。\n\n\n\n 住宅ローンの残債を確認するには、融資を受けた金融機関に問い合わせをして、「一括返済する場合に残りがいくらになるか」を確認してみましょう。\n\n\n\n 不動産会社がより正確な査定額を算出するために、用意しておくべき書類があります。\n\n\n\n 必要な書類は以下の7つです。\n\n\n\n 必要書類\n 内容\n 登記簿謄本(登記事項証明書)\n ・マンションの新築年月日や種類、構造が記載されている書類のこと\n ・紛失している場合には、最寄りの法務局で取得するか、不動産会社に依頼できる\n 購入時の売買契約書やパンフレット\n ・マンション購入時の売買契約書やパンフレットは、査定額を算出するための参考になる\n ・不動産会社が広告を打ち出す際に間取りを作成するのに役立つ\n ・紛失している場合には、購入した不動産会社に問い合わせると、コピーをもらえる可能性がある\n マンションの維持費の確認書類\n ・マンションの管理費と修繕積立金の金額が記載された書類のこと\n ・管理費や修繕積立金、滞納履歴が査定額に影響する\n ・売主と買主で分担する精算金の計算でも必要になる\n 管理規約、長期修繕計画書\n ・販売する際の広告の打ち出しで役立つ\n ・購入希望者の判断材料になり、買主が見つかった際の契約時の内容に盛り込む必要がある\n リフォーム時の契約書\n ・リフォーム履歴は査定額に影響するため、過去にリフォームを実施している場合は、見積書や契約書を用意しておく\n ・書類がない場合には、リフォーム箇所や時期などを査定時に伝える\n 住宅ローンの返済予定表、残高証明書\n ・住宅ローンが残っているとマンションを売却できないため、残債を確認できる書類を用意する\n ・手元にない場合には、金融機関に用意してもらう\n 本人確認書類\n ・不動産の査定時に、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要\n\n\n\n\n 急に準備できないものもあるので、早めに探して集めておきましょう。\n\n\n\n\n
1-1.マンションのポジティブな情報をまとめる\n\n\n\n
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1-2.マンションの相場をリサーチする\n\n\n\n
\n \n \n \n \n \n \n \n 1-3.査定に向けた掃除・片付けをする\n\n\n\n
1-4.住宅ローンの残債を調べる\n\n\n\n
1-5.必要な書類を揃える\n\n\n\n
\n \n \n \n \n \n \n \n \n \n \n \n \n \n \n \n 2.中古マンションの査定の流れ【不動産会社探し〜査定】\n\n\n