{"id":3045,"date":"2024-01-29T21:04:31","date_gmt":"2024-01-29T12:04:31","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=3045"},"modified":"2024-01-29T21:04:33","modified_gmt":"2024-01-29T12:04:33","slug":"%e5%ae%9f%e5%ae%b6%e3%82%92%e5%a3%b2%e3%82%8b%e6%89%8b%e9%a0%86%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%ab%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%82%8b%e7%a8%8e%e9%87%91%e3%83%bb%e8%b2%bb%e7%94%a8%e3%82%92%e3%82%8f","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article3045\/","title":{"rendered":"実家を売る手順は?売却にかかる税金・費用をわかりやすく解説"},"content":{"rendered":"\n
実家を相続したものの、今後使う予定がなく、売却を検討するケースも少なくありません。\n\n\n\n
では、実家を売るにはどのように進めればよいでしょうか?\n\n\n\n
また、どのような点に注意して売却を進めるべきなのでしょうか?\n\n\n\n
今回は、実家を売る流れやポイント、かかる費用などについてまとめて解説します。\n\n\n\n 実家である不動産を相続した場合、どのような対応があるでしょうか?\n\n\n\n 主な選択肢は次の3つです。\n\n\n\n 1つ目の選択肢は、実家を売ることです。\n\n\n\n 今後誰も住む予定がない場合、もっとも有力な選択肢です。\n\n\n\n なお、実家の売却を検討する際は、ぜひ「おうちクラベル」をご利用ください。\n\n\n\n おうちクラベルは、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定です。\n\n\n\n おうちクラベルでは、査定依頼フォームへ1度入力するだけで、複数の不動産会社へ査定の依頼をすることができます。\n\n\n\n 複数社による査定額を比較することで実家の売却適正額を把握することができ、実家を売るかどうかの判断をしやすくなります。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 2つ目の選択肢は、賃貸に出すことです。\n\n\n\n よい条件で実家を貸すことができると、定期的に賃料収入を得ることが可能になります。\n\n\n\n ただし、実家を貸そうにも、借り手が見つからなければ貸すことはできません。\n\n\n\n 実家の立地がよく、家の状態もよい場合でなければ、希望の条件で貸し出すことは難しいでしょう。\n\n\n\n また、賃貸に出すと家に不具合が生じた際などに修繕などの対応をする必要が生じ、手間がかかります。\n\n\n\n 3つ目の選択肢は、自分で使うことです。\n\n\n\n 実家に引っ越しても生活に支障がない場合や、ちょうど子どもが実家のある地域での1人暮らしを検討している場合は、選択肢の1つとなります。\n\n\n\n ただし、明確な予定がないにもかかわらず、「いつか必要になるかもしれない」と売らずに所有し続けることはおすすめできません。\n\n\n\n 所有をしている間はずっと固定資産税がかかるうえ、空き家は劣化のスピードも早くメンテナンスにも手間や費用がかかるためです。\n\n\n\n 相続した実家に誰も住む予定がない場合は、売却が有力な選択肢となります。\n\n\n\n 実家を売却する主なメリットは次のとおりです。\n\n\n\n 実家を売却すると、まとまった資金が得られる可能性があります。\n\n\n\n 相続では、葬儀や納骨、相続手続き、相続税の支払いなど何かとお金がかかります。\n\n\n\n 実家を売ってまとまった資金が得られると、これらの資金の足しとすることができます。\n\n\n\n 空き家となった実家を持っている限り、固定資産税はかかり続けます。\n\n\n\n また、空き家を放置すると老朽化が進むほか、倒壊したり外壁が剥がれ落ちたりして近隣住民に迷惑が及ぶ可能性があるため、定期的にメンテナンスが必要です。\n\n\n\n 草刈りや樹木の剪定などもしなければなりません。\n\n\n\n 一方で、実家を売るとこのような費用や手間から解放されます。\n\n\n\n 実家の売却を検討する際は、ぜひ「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルは、査定依頼フォームへ1度入力するだけで複数の不動産会社へ査定の依頼ができる不動産一括査定です。\n\n\n\n 複数社による査定額を比較することで、実家をより高く売ってくれる不動産会社を見つけやすくなります。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 相続した実家を売ることには、デメリットや注意点もあります。\n\n\n\n 実家を売る際に注意すべき主なポイントは次のとおりです。\n\n\n\n たとえ一部の相続人が実家を相続することに決まっていたとしても、実家を売るとなると、兄弟など他の相続人から反対意見が出る可能性があります。\n\n\n\n 自分たちが生まれ育った場所であることから、実家に愛着を持っている人も少なくないためです。\n\n\n\n すでに遺産分けの話し合い(「遺産分割協議」といいます)を終え実家の名義が売主に変わっている場合、原則として他の相続人には売却を阻止する法的な権利はありません。\n\n\n\n しかし、今後も兄弟などと良好な関係を維持するには、実家を売る前に他の兄弟などによく事情を説明し理解を得ておく必要があるでしょう。\n\n\n\n 他の兄弟などに無断で実家を売ってしまうと、関係性の悪化につながる可能性があります。\n\n\n\n 実家を売ろうにも、故人(「被相続人」といいます)名義のままでは売却することができません。\n\n\n\n 実家を売る前に、実家の名義を相続人などへと変えておく必要があります。\n\n\n\n この手続きを相続登記といいます。\n\n\n\n すでに遺産分割協議がまとまっていたとしても、書類の作成や取り寄せにかかる期間を含めると、相続登記の完了までには通常1か月から2か月程度がかかります。\n\n\n\n そのため、実家を売る際はできるだけ早めに相続登記を済ませておくようにしてください。\n\n\n\n 実家が老朽化している場合、家を解体して土地のみを売ることが選択肢の1つとなります。\n\n\n\n ただし、家の解体は独断で行わず、不動産会社の担当者へよく相談したうえで行うようにしてください。\n\n\n\n なぜなら、家の状態や地域によっては古い家をリノベーションして使いたいとのニーズが見込まれる可能性があるほか、買い手が見つかる前に先走って解体してしまうと税制上の特例が受けられなくなる可能性があるためです。\n\n\n\n 実家を売る場合、どのような流れで進めればよいでしょうか?\n\n\n\n 一般的な流れは次のとおりです。\n\n\n\n 先ほども解説したように、被相続人(故人)名義のままでは実家を売ることができません。\n\n\n\n 売却に先立って、相続登記を済ませておく必要があります。\n\n\n\n 相続登記の手続きは、司法書士に依頼するとスムーズです。\n\n\n\n 実家を売ることに関して、必要に応じて兄弟や親族などに相談します。\n\n\n\n 思い入れのある実家を無断で売ってしまうと、他の兄弟や親族との関係に亀裂が入るおそれがあるためです。\n\n\n\n ただし、何か特別な事情がある場合を除き、すでに実家が売主の名義になっている以上、兄弟や親族の同意を得ないと実家が売れないわけではありません。\n\n\n\n 実家の売却を進めることとなったら、不動産会社に査定の依頼をします。\n\n\n\n 査定とは、不動産会社に実家がいくらで売れる見込みであるのかを試算してもらう手続きです。\n\n\n\n 査定には、ぜひ「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルは、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定です。\n\n\n\n おうちクラベルでは、査定依頼フォームに1度入力するだけで複数の不動産会社に査定の依頼をすることができます。\n\n\n\n 複数社の査定額や担当者の対応などを比較することで、実家の売却を依頼する不動産会社を選定しやすくなります。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 査定結果を踏まえ、実家の売却を依頼する不動産会社を選定します。\n\n\n\n 不動産会社は、査定額の高さのみではなく、査定額への説明や担当者の誠実さなどを総合的に判断して決めることをおすすめします。\n\n\n\n なぜなら、査定額はあくまでもその不動産会社が考える売却適正額であり、必ずしも価格で売れるという保証ではないためです。\n\n\n\n 実家の売却を依頼する不動産を選定したら、その不動産会社との間で媒介契約を締結します。\n\n\n\n 媒介契約には次の3種類があります。\n\n\n\n 希望や状況に合った媒介契約を選択してください。\n\n\n\n相続した実家はどうする?\n\n\n\n
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売る\n\n\n\n
賃貸する\n\n\n\n
自分で使う\n\n\n\n
相続した実家を売る主なメリット\n\n\n\n
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まとまった資金が得られる可能性がある\n\n\n\n
維持費の支払いやメンテナンスの手間が不要となる\n\n\n\n
相続した実家を売る際のデメリット・注意点\n\n\n\n
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実家を残したい兄弟などから反対意見が出ることがある\n\n\n\n
故人名義のままでは売却できない\n\n\n\n
家の解体は不動産会社に相談してから行う\n\n\n\n
実家を売る手順・流れ\n\n\n\n
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相続登記をする\n\n\n\n
必要に応じて兄弟などと相談する\n\n\n\n
不動産会社に査定の依頼をする\n\n\n\n
実家の売却を依頼する不動産会社を選定する\n\n\n\n
媒介契約を締結する\n\n\n\n