{"id":3365,"date":"2024-01-29T21:09:52","date_gmt":"2024-01-29T12:09:52","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=3365"},"modified":"2024-01-29T21:09:53","modified_gmt":"2024-01-29T12:09:53","slug":"%e5%ae%b6%e3%81%ae%e4%be%a1%e5%80%a4%e3%82%92%e6%9f%bb%e5%ae%9a%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%af%ef%bc%9f%e6%b5%81%e3%82%8c%e3%82%84%e6%b3%a8%e6%84%8f%e7%82%b9%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%82%8a","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article3365\/","title":{"rendered":"家の価値を査定する方法は?流れや注意点わかりやすく解説"},"content":{"rendered":"\n
売却を検討している家の価値を調べる方法には、自分でインターネットで調べる方法や不動産会社に査定の依頼をする方法などが挙げられます。\n\n\n\n
では、家の価値を調べるための査定はどのような手順で進めればよいでしょうか?\n\n\n\n
また、査定で家の価値を高めるには、どのような点に注意すべきでしょうか?\n\n\n\n
今回は、家の価値を調べる方法や査定の依頼をする流れ、注意点などについて詳しく解説します。\n\n\n\n 家の価値を調べる方法には、主に次の3つが挙げられます。\n\n\n\n ここでは、それぞれの概要について解説します。\n\n\n\n 1つ目は、インターネットで価値を調べる方法です。\n\n\n\n 自分で家の価値を調べたい場合は、次のウェブサイトが参考になります。\n\n\n\n いずれも、家の売買成立時期や不動産の所在地(町名まで)、最寄り駅名、最寄り駅までの距離、間取り、築年数などの情報とともに、実際の売買成立価格を確認することができます。\n\n\n\n これらのウェブサイトに掲載されている売買実例と売却を検討している家の情報を比較することで、その家の売却価格を想定しやすくなります。\n\n\n\n 2つ目は、不動産鑑定士へ鑑定評価を依頼する方法です。\n\n\n\n 不動産鑑定士とは、不動産(土地や建物)を鑑定する国家資格者です。\n\n\n\n 遺産を分ける過程で正確な評価額が必要であるなど、不動産を売る予定がないものの正確な評価額を知りたい場合は、この方法をとることとなります。\n\n\n\n 不動産鑑定士による鑑定評価には相当の費用がかかるものの、鑑定結果は裁判上の資料として用いることが可能です。\n\n\n\n 3つ目は、不動産会社へ査定の依頼をする方法です。\n\n\n\n 家を売却する前提である場合や売却するかどうか迷っている場合は、この方法をとることとなります。\n\n\n\n 不動産会社による査定は、無料で受けられることが一般的です。\n\n\n\n 査定には、主に簡易査定と訪問査定の2種類があります。\n\n\n\n それぞれの概要は次のとおりです。\n\n\n\n 簡易査定とは、不動産会社の担当者が現地を訪問することなく行う査定です。\n\n\n\n 訪問を受け入れる必要がないことから日程調整の手間がかからず、多くの不動産会社に依頼しやすい査定手法であるといえます。\n\n\n\n また、査定結果も依頼後数時間から1日程度で知ることが可能です。\n\n\n\n 一方で、現地を見ずに行うことから査定結果は粗くなる傾向にあります。\n\n\n\n そのため、実際に家を売り出す際は改めて訪問査定が必要となることが一般的です。\n\n\n\n 訪問査定とは、不動産会社の担当者が現地を訪問して行う査定です。\n\n\n\n 査定の精度は高く、実際にその家を売り出す際は訪問査定による査定額をベースとして売出価格(売主の希望売却価格)を決めることが一般的です。\n\n\n\n 一方で、不動産会社の担当者による訪問を受け入れる必要があることから日程調整などに手間がかかり、あまり多くの不動産会社に依頼することは現実的ではありません。\n\n\n\n 訪問査定を受ける不動産会社の数に制限があるわけではないものの、3社から多くても5社程度への依頼に留めることが多いといえます。\n\n\n\n また、査定結果が出るまでには1週間程度の時間を要します。\n\n\n\n 査定を受ける不動産会社をお探しの際は、ぜひ「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルとは、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定です。\n\n\n\n 査定依頼フォームに1度入力するだけで複数の不動産会社へ査定の依頼ができるため、手間を最小限に抑えつつ、複数の不動産会社へ査定の依頼ができます。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 不動産会社から査定を受ける前は、先ほど紹介した「不動産取引価格情報検索」や「レインズ・マーケット・インフォメーション」を使って家の価値を調べておくことをおすすめします。\n\n\n\n その主な理由は次のとおりです。\n\n\n\n 1つ目の理由は、信頼できる不動産会社を見極めるためです。\n\n\n\n 家の価値を知ったうえで不動産会社から査定を受けることで、不動産会社が提示した査定額が適正であるかどうかの判断がしやすくなります。\n\n\n\n 査定額は売却保証額ではないため、不動産会社の中には売却の依頼を受けるために根拠のない高めの査定額を提示することもあります。\n\n\n\n 自分で価値を知っている場合、高すぎる査定額に疑問を持つことができるため、信頼できない不動産会社を依頼先の候補から外すことが可能になります。\n\n\n\n 2つ目の理由は、相場より安い価格で家を売ってしまうリスクを避けられるためです。\n\n\n\n 家の価値を知っておくことで、家の売却適正額が把握しやすくなります。\n\n\n\n そのため、適正額を知らないばかりに家を安い価格で売ってしまう事態を避けることが可能になります。\n\n\n\n 2023年現在、家の価値や相場はどの程度なのでしょうか?\n\n\n\n ここでは、公益財団法人東日本不動産流通機構(通称「東日本レインズ」)が公表している「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」から、首都圏におけるマンションと一戸建ての最新相場を紹介します。\n\n\n\n 2022年1月から12月の間に成約した首都圏マンションの成約価格は、築年数ごとにそれぞれ次のとおりです。\n\n\n\n こちらが首都圏にあるマンションの価値の目安となります。\n\n\n\n 2022年1月から12月の間に成約した首都圏一戸建ての成約価格は、築年数ごとにそれぞれ次のとおりです。\n\n\n\n こちらが首都圏にある一戸建ての価値の目安となります。\n\n\n\n家の価値を調べる3つの方法\n\n\n\n
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インターネットで調べる\n\n\n\n
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不動産鑑定士へ鑑定評価を依頼する\n\n\n\n
不動産会社へ査定の依頼をする\n\n\n\n
簡易査定\n\n\n\n
訪問査定\n\n\n\n
査定を受ける前に自分で家の価値を調べておくべき理由\n\n\n\n
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信頼できる不動産会社を見極めるため\n\n\n\n
相場より安い価格で売ってしまうリスクを避けるため\n\n\n\n
【2023年最新】家の価値や相場はどのくらい?\n\n\n\n
マンション\n\n\n\n
築年数 価格(万円) 面積(㎡) ㎡単価(万円) 0~5年 6,638 63.09 105.21 6~10年 6,193 66.05 93.76 11~15年 5,543 69.41 79.86 16~20年 5,250 70.94 74.01 21~25年 4,290 69.29 61.91 26~30年 2,832 63.54 44.57 31年~ 2,193 56.25 38.98\n\n\n\n 一戸建て\n\n\n\n
築年数 価格(万円) 面積(㎡) ㎡単価(万円) 0~5年 4,821 119.58 97.05 6~10年 4,653 121.47 99.10 11~15年 4,436 133.71 103.50 16~20年 4,024 139.07 105.24 21~25年 3,955 138.76 111.81 26~30年 3,333 157.91 116.35 31年~ 2,345 170.47 101.14\n\n\n\n 家の価値を調べる査定を受ける方法\n\n\n\n