{"id":338,"date":"2023-02-23T02:23:28","date_gmt":"2023-02-22T17:23:28","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article224\/"},"modified":"2023-11-09T10:29:53","modified_gmt":"2023-11-09T01:29:53","slug":"post_158","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article338\/","title":{"rendered":"建売住宅は売却しやすい!売れる理由・注文住宅との違い・売却の流れについて解説"},"content":{"rendered":"\n

一戸建て住宅には「建売」と「注文」の2種類があります。
資産価値にはさまざまな物差しがありますが、中古住宅市場での「売却のしやすさ」という観点では建売住宅の方が有利です。なぜなら、注文住宅は施主のこだわりが色濃く反映されている一方で、建売住宅は一般的なニーズに沿って造られている場合が多いためです。
そこで本記事では、建売住宅が売却しやすいとされる理由や売る際の手順、売却の要点などについて解説します。\n\n\n\n

1.建売住宅は売却しやすい!\n\n\n
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建売住宅は建設会社やディベロッパーが多くの人に「売れる住宅」を目的として開発しているため、設計コストを抑えながらも完成度が高く、売ることに特化した住宅です。\n\n\n\n

さらに建売住宅は多くの場合、建設会社が建築・管理しています。建物の保証も充実していて住宅ローンの利用も容易なため、中古住宅市場での購入者も多い傾向です。\n\n\n\n

どちらかというと、建売住宅は分譲マンションが競合相手となっています。\n\n\n\n

そのため建売住宅は、デザインや建築面積(延床面積)だけでなく、設備仕様も分譲マンションを意識して造られています。\n\n\n\n

以上の理由から、建売住宅は売却しやすく、中古住宅となった際も売却しやすい住宅です。\n\n\n\n

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2.建売住宅はなぜ売りやすいの?\n\n\n
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売れることを目的としている建売住宅は、注文住宅に比べると売りやすい傾向にあります。なぜ建売住宅は売れやすいのか、その理由は以下のとおりです。\n\n\n\n

2-1.万人受けしやすい間取りが多いため\n\n\n\n

建売住宅は、大き過ぎない住宅を建築することで、総額を抑えて売却しやすくしています。逆に、狭小住宅のような小さ過ぎる住宅はなかなか売却できません。\n\n\n\n

多くの方が求めやすい、日常的にみられる間取りの広さが特徴になっています。\n\n\n\n

一方、注文住宅は購入者の要望を反映しながらゼロからスタートするので、間取り・設備・外観などの自由度が高く家の広さも自由に決められます。\n\n\n\n

土地面積や建築予算にもよりますが、比較的大きく豪華な家を造りやすいです。\n\n\n\n

面積が大き過ぎる家は売り出し価格が高過ぎて売却しづらく、逆に狭小住宅のような小さ過ぎる家も売却は難しいといえるでしょう。\n\n\n\n

建売住宅の多くは地域で需要がある多くの人が好む間取り(2LDK・3LDKなど)を取り入れているため、購入者にとっても選択肢が広がり、購入しやすい条件が揃っています。\n\n\n\n

2-2.境界のトラブルが少ないため\n\n\n
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建売住宅は、土地を確保してから建てられるという特徴がありますが、その際に、建設会社やディベロッパーが境界線を確認して売出し区画を設定しています。\n\n\n\n

建設会社は境界線に問題がある場合には土地の境界を確認し、周辺の土地所有者と土地の適正な使用についての協議を行っているため、土地の境界に関するトラブルを最小限に抑えられるでしょう。\n\n\n\n

なかには、購入者が購入後に境界線のトラブルが起きてしまって契約破棄まで至った事例もあります。\n\n\n\n

ただし、土地に対するトラブルは協議によってすべて解決できるわけではなく、土地所有者によってはトラブルが発生する可能性もあるでしょう。\n\n\n\n

土地の境界には、公法上の境界(不動産登記法)の筆界と 私法上(民法)の所有権界があり、所有権界ではお互いの合意に基づいて境界の変更が可能です。\n\n\n\n

購入前に、土地の境界線に関しては筆界を明確にするために、法務局や役所に保管されている資料を十分に調べることが必要です。\n\n\n\n

2-3.完成度が高いため\n\n\n\n

建売住宅は、建設会社が土地を確保後に建てられるため、建築過程での品質管理や工事のスケジュールを一括して管理できます。\n\n\n\n

そのため、建物の完成度が高く新築注文住宅にも負けない高い品質を持っています。また、建設会社が運営しているため、建物の保証も充実して住宅ローンも利用可能なものが多いです。\n\n\n\n

高い品質の住宅は購入する人にとっても魅力的であり、購入しやすい環境が整っているため建売住宅は売りやすくなります。\n\n\n\n

注文住宅の失敗例の多くは、建築見積の中に庭の外構工事(敷地を囲うブロック塀・フェンス・排水・造園植栽)が含まれていないケースです。\n\n\n\n

この工事費用を賄うための住宅ローンがないため、外構工事に手が回らず、さらに隣地との境界線が曖昧のままで竣工してしまいます。\n\n\n\n

3.建売住宅と注文住宅の違い\n\n\n
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建売住宅と注文住宅は同じ戸建住宅ではあるものの、設計一つにしても大きく異なります。ここからは建売住宅と注文住宅の違いについてみていきましょう。\n\n\n\n

3-1.建売住宅は間取りや外観があらかじめ決まっている\n\n\n\n

建売住宅は、建設会社が土地を確保して建てられる住宅です。そのため、建設会社があらかじめ設計した間取りや外観が決まっていることが多い傾向にあります。\n\n\n\n

間取りは2LDKや3LDKなど多くの人が求めやすい間取りが多く、外観は建設会社が決めたスタイルに合わせて建築されます。\n\n\n\n

しかし、一部の建設会社では、カスタマイズによって間取りや外観を変更して家を建てることが可能です。\n\n\n\n

建売住宅の中にも展示場建ての住宅や、販売前に多少カスタマイズができるタイプの住宅がある場合がありますが、一般的には建売住宅はあらかじめ決まった間取りや外観で建てられます。\n\n\n\n

3-2.注文住宅はカスタマイズ性が高い\n\n\n\n

注文住宅は、建築依頼者の希望に基づいて建設会社に発注して建てる住宅のことです。\n\n\n\n

そのため、注文住宅では希望する間取り・外観・内装など、ご自身のライフスタイルやニーズに合わせてカスタマイズが可能です。\n\n\n\n

また、土地をご自身で用意する場合には周辺環境や風景なども考慮しながら、建築依頼者の希望する住宅を建てられます。\n\n\n\n

ただし、建設会社によっては、カスタマイズの内容に伴って建築費用の増加や工事期間の延長が発生する可能性もあります。\n\n\n\n

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4.建売住宅の売却の流れは?\n\n\n
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家の売却前に不動産会社や仲介会社の査定や契約書の締結など、事前に、売却が円滑に進むための書類の準備について解説しています。\n\n\n\n