{"id":349,"date":"2023-02-28T16:40:18","date_gmt":"2023-02-28T07:40:18","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article232\/"},"modified":"2023-11-08T17:52:44","modified_gmt":"2023-11-08T08:52:44","slug":"post_165","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article349\/","title":{"rendered":"不動産見積もりは無料と有料のどっち?注意点や一括査定サイトを解説"},"content":{"rendered":"\n
不動産の売却を検討する際、「まずはどの程度で売却できそうか見積もりを取ってみよう」と誰もが考えるでしょう。ただ、そこで迷うのが、無料見積もりと有料見積もりのどちらを選択すべきか、という点です。\n\n\n\n
本稿では、不動産見積もりが有料のものと無料のものとで、内容や用途がどう違うかを詳しくご紹介します。そして、不動産見積もりを一括で請求できる不動産一括査定サイト「おうちクラベル」についても解説しますので、ぜひご覧ください。\n\n\n
まずは、不動産見積もりは無料で行われる「机上査定」「訪問査定」と有料で行われる「鑑定査定」に分かれているという点を押さえておきましょう。これらの見積もりは記載されている内容や用途が異なります。\n\n\n\n
また、不動産は自動車や家電のように、ある程度定価が決まっているというものではありません。そのため、無料、有料、どちらの見積もりも時期や状況により、金額が異なる場合が多々あるという点も覚えておきましょう。\n\n\n\n
無料の不動産見積もりの主な用途は「不動産の売却可能額の確認」です。不動産会社が売却希望者から依頼を受け、無料で作成します。見積もり額算出の根拠になるのは、周辺の相場や近隣の似たような物件の売却価格です。\n\n\n\n
無料の見積もりは「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定」のいずれかで査定されます。これらの違いをさらに詳しく見ていきましょう。\n\n\n\n
机上査定とは、周辺地域の不動産売却価格などから査定額を算出するというものです。机上査定の依頼は不動産会社のホームページや電話、FAX、郵送で行えます。机上査定依頼の際は以下の情報を不動産会社に伝えます。必要な資料を準備して申し込みましょう。\n\n\n\n
無料で依頼できますので、複数の会社に依頼するのもおすすめです。\n\n\n\n
そのほかにも、「おうちクラベル」のように3社~5社の不動産会社に一括で机上査定依頼ができる不動産一括査定サイトもあります。不動産の見積もり額は各社で大きく異なる場合もあるため、できれば複数の会社に依頼するのがおすすめです。ぜひ、不動産一括査定サイトを活用して効率よく査定依頼をしてください。\n\n\n\n
なお、机上査定では不動産会社が持っている今までの不動産売却データを用い価格を算出しますが、担当者が手動で価格を算出する場合と、AIが価格を算出する「AI査定」があります。\n\n\n\n
ただ、売却手続きを具体的に考える段階になったら、机上査定のみではなく、現地を確認のうえ、査定額を算出する「訪問査定」が必要です。\n\n\n\n
訪問査定とは、今までの不動産売却データに加え、担当者が現地を確認した上で価格を算出する見積もりのことです。この査定も無料で行えます。\n\n\n\n
所在地や面積、間取りなど、条件やデータのみで判断する机上査定とは違い、現地を見て判断するため、建物の具合、騒音の有無なども査定価格に影響します。\n\n\n\n
データだけでは見えないところまで人の目でしっかり確認している分、訪問査定のほうが机上査定よりも精度が高くなります。今売却できる価格を詳しく知りたいという場合は、訪問査定を行ってもらうようにしましょう。\n\n\n\n
不動産の見積もりには、国家資格である不動産鑑定士が行う有料のものもあります。この有料の見積もりは「鑑定評価」と呼ばれています。\n\n\n\n
不動産会社の担当者が、売却目的という観点から無料で行う査定とは異なり、相続や会計処理のためなど、法的な場で使うことが目的で行われるものです。
不動産鑑定士の行う「鑑定評価」では、建物の状態や利便性などはもちろんのこと、土壌の状態、地盤、日照や通風、地形なども多角的に判断した上で査定額を算出します。\n\n\n\n
鑑定評価を行うと、詳しい査定額を算出できますが、不動産会社の行う査定と比較すると、手間や時間がかなりかかります。そのため費用も20万円~50万円程度は必要です。\n\n\n\n
ここまで、不動産の見積もりには無料と有料のものがあるということを見てきました。ただ、自分はどの方法を選べばいいのか分からない、という人もいるかもしれません。そこで、見積もりの種類別に費用やどのような人におすすめなのかを一覧でご紹介します。\n\n\n\n