{"id":3491,"date":"2024-01-29T21:13:10","date_gmt":"2024-01-29T12:13:10","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=3491"},"modified":"2024-01-29T21:13:12","modified_gmt":"2024-01-29T12:13:12","slug":"%e8%87%aa%e5%ae%85%e3%81%ae%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e6%9f%bb%e5%ae%9a%e3%81%ae%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%af%ef%bc%9f%e4%be%9d%e9%a0%bc%e3%81%ae%e6%b5%81%e3%82%8c%e3%81%a8%e6%b3%a8%e6%84%8f%e7%82%b9%e3%82%92","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article3491\/","title":{"rendered":"自宅の売却査定の方法は?依頼の流れと注意点をわかりやすく解説"},"content":{"rendered":"\n
自宅を売却しようとする場合、査定を受けることから始めることが一般的です。\n\n\n\n
自宅の査定を依頼したい場合、どのように進めればよいでしょうか?\n\n\n\n
また、査定を受けて実際に自宅を売り出すまでの流れはどのようになるのでしょうか?\n\n\n\n
今回は、自宅の査定を受ける方法や流れ、注意点などについて詳しく解説します。\n\n\n\n 自宅の査定とは、自宅の売却想定額を不動産会社に算定してもらう手続きです。\n\n\n\n 自宅を売るかどうかを決めようにも、どの程度の価格で売れるのかがわからないと判断のしようがありません。\n\n\n\n また、自宅を売りに出そうにも拠りどころとなる価格がないと、いくらで売りに出すべきか決めることは困難です。\n\n\n\n そこで、自宅を売却する前に不動産会社から査定を受けることが一般的です。\n\n\n\n 不動産会社による査定には、「簡易査定」と「訪問査定」の2種類があります。\n\n\n\n ここでは、それぞれの概要について解説します。\n\n\n\n なお、査定は簡易査定か訪問査定かのいずれかを選択するのではなく、原則として次のいずれかを選択します。\n\n\n\n 簡易査定とは、不動産会社の担当者が自宅を訪問することなく行う査定です。\n\n\n\n 「机の上」で行う査定であることから、「机上査定」と呼ばれることもあります。\n\n\n\n 簡易査定は現地を訪問せずに行うことから、査定結果は粗くなる傾向にあります。\n\n\n\n そのため、簡易査定の結果のみで売主の希望売却価格である売出価格を決めることは稀であり、自宅を売り出す際は改めて訪問査定を受けることが一般的です。\n\n\n\n その一方で、簡易査定は不動産会社による訪問を受け入れる必要や日程調整の必要がないため、比較的手軽に依頼できます。\n\n\n\n 自宅を売ろうかどうか迷っている場合は初めから訪問査定を受けるのではなく、簡易査定を受けたうえで自宅売却するかどうかを決めることも1つの手です。\n\n\n\n なお、簡易査定の結果は、依頼後数時間から1日程度でわかります。\n\n\n\n 訪問査定とは、不動産会社の担当者が査定対象である自宅を訪問して行う査定です。\n\n\n\n 実際に現地を見て査定をするため査定の精度は非常に高く、実際に自宅を売り出すときは原則として訪問査定による査定額をベースとして売出価格を決めることとなります。\n\n\n\n 一方で、訪問査定では不動産会社の担当者による訪問を受け入れる必要があるため、日程調整や来客対応などの手間がかかります。\n\n\n\n そのため、多くの不動産会社に依頼することは現実的ではなく、3社から多くても5社程度へ依頼することが一般的です。\n\n\n\n 訪問査定の結果が出るまでには、訪問から1週間程度の日数を要します。\n\n\n\n 自宅の査定は不動産会社に1社1社連絡をとって行うほか、次のツールを活用する方法があります。\n\n\n\n ここでは、自宅の査定に活用できるツールとそれぞれの特徴を解説します。\n\n\n\n 1つ目は、AI査定です。\n\n\n\n AI査定の概要は次のとおりです。\n\n\n\n AI査定とは、所定のフォームに査定を受けたい不動産の情報を入力すると、AI(人工知能)が自動的に査定額を算出してくれるウェブサービスです。\n\n\n\n 匿名で利用できることが多く査定結果も入力後すぐに確認できるため、不動産会社から営業を受けたくないものの手軽に査定額の目安が知りたい場合に活用できます。\n\n\n\n その一方で査定額は粗く、売出価格を決めるために使うことはできません。\n\n\n\n 実際に自宅を売り出す際は、別途不動産会社による査定を受ける必要が生じます。\n\n\n\n 不動産の売買が少ない地域ではAIが査定額を算出するだけのデータがなく、AI査定が使えない可能性もあります。\n\n\n\n AI査定は、無料で利用できることが一般的です。\n\n\n\n 2つ目は、査定アプリです。\n\n\n\n 査定アプリとは、AI査定のアプリ版です。\n\n\n\n スマートフォンにアプリをインストールしたうえで、所定のフォームに査定を受けたい不動産の情報を入力することで、査定結果が確認できます。\n\n\n\n 査定アプリも匿名で利用できるものが多く、手軽に自宅の査定額の目安を知りたい場合におすすめする方法の1つです。\n\n\n\n 査定アプリは不動産会社が運営していることが多く、AI査定の結果を確認した後でそのまま不動産会社に査定の依頼ができるものもあります。\n\n\n\n 査定アプリは、無料で利用できることが一般的です。\n\n\n\n 3つ目は、不動産ポータルサイトです。\n\n\n\n 不動産ポータルサイトとは、複数の不動産会社が所有する不動産情報を広告としてまとめて公開しているウェブサイトです。\n\n\n\n 「〇〇市 家 購入」などと検索をすると、この不動産ポータルサイト上位に表示されることも少なくありません。\n\n\n\n 不動産ポータルサイトでは、現在売り出し中の複数の不動産の情報が掲載されています。\n\n\n\n 相場を知りたい自宅のある地域における不動産の売り出し状況を確認することで、自宅の相場が把握しやすくなります。\n\n\n\n ただし、不動産の価格はその不動産の状態や広さ、間取りなどによって変動するものです。\n\n\n\n たとえば、自宅の隣の家が2,500万円で売りに出されているからといって、自宅の適正価格も2,500万円であるとは限りません。\n\n\n\n また、不動産ポータルサイトに掲載されているのはあくまでも「売出価格」であり、その価格で成約するかどうかはわからない点にも注意が必要です。\n\n\n\n そのため、あくまでも参考としての確認に留めることをおすすめします。\n\n\n\n 4つ目は、有料査定ソフトです。\n\n\n\n 有料査定ソフトとは、不動産会社などが査定をする際に使うプロ向けのツールです。\n\n\n\n ソフトを購入し、そこに査定したい自宅の所在地や築年数などの情報を入力することで、査定結果が確認できます。\n\n\n\n 有料であるため、単に査定結果を知りたいという場合の活用はおすすめできません。\n\n\n\n 一方で、不動産会社に算出してもらった査定結果が妥当であるかどうか確認したい場合などに、セカンドオピニオン的な活用をすることが考えられます。\n\n\n\n 有料査定ソフトの利用料金はソフトによって異なるものの、年間数千円程度であることが一般的です。\n\n\n\n 5つ目は、不動産一括査定です。\n\n\n\n 不動産一括査定とは、査定依頼フォームに1度情報を入力するだけで、複数の不動産会社にまとめて査定の依頼ができる無料のウェブサービスです。\n\n\n\n 自分で1社1社の不動産会社にコンタクトをとる必要がなく、最小限の手間で複数の不動産会社に査定の依頼をすることができます。\n\n\n\n 入力後は複数の不動産会社から連絡が入り、訪問査定の日程調整をするという流れです。\n\n\n\n 不動産一括査定には、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルによる査定の依頼先の不動産会社は実績豊富な優良企業ばかりであり、安心してご利用いただけます。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 自宅の査定に不動産一括査定を活用する主なメリットは次のとおりです。\n\n\n\n 不動産一括査定には、「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 不動産一括査定を活用することで、自宅の売却適正額を把握しやすくなります。\n\n\n\n 自宅の査定額は、不動産会社によって異なることは珍しくありません。\n\n\n\n そうであるにもかかわらず、1社のみに査定の依頼をする場合、その査定額が適正であるかどうか判断することは困難です。\n\n\n\n 一方で、不動産一括査定を活用して複数の不動産会社による査定結果を比較することで、自宅の売却適正額を把握しやすくなります。\n\n\n\n 不動産一括査定を活用することで、自宅の売却に強い不動産会社を見つけやすくなります。\n\n\n\n 不動産会社には、それぞれ得意なエリアや物件種別(マンション、土地、一戸建てなど)があることが少なくありません。\n\n\n\n 数多ある不動産会社の中からその自宅の売却ノウハウを有する不動産会社を見つけることで、自宅をより高く売れる可能性が高くなります。\n\n\n\n しかし、どの不動産会社が自宅の売却に強いのか、外部から見極めることは容易なことではありません。\n\n\n\n 不動産一括査定を活用して複数の不動産会社から査定を受けて、複数社による査定額や説明、担当者の対応などを比較することで、自宅の売却に自信のある不動産会社を見つけやすくなります。\n\n\n\n 不動産一括査定を活用することで、自宅の査定額が高くなる可能性があります。\n\n\n\n なぜなら、不動産会社同士が自宅の売却依頼を受けることを目指し、競い合って家のアピールポイントを探してくれる可能性があるためです。\n\n\n\n ここまでで解説したように、自宅の査定を複数の不動産会社へ依頼することには多くのメリットがあります。\n\n\n\n しかし、自分で複数の不動産会社を回って査定を依頼するには、膨大な時間がかかります。\n\n\n\n 不動産一括査定を活用すると、自分で1社1社回ることなく複数の不動産会社に査定の依頼をすることが可能となります。\n\n\n\n 自宅の査定の依頼には、「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルは、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定であり、安心して活用いただけます。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 不動産一括査定を活用して自宅を売り出すまでの基本的な流れは次のとおりです。\n\n\n\n はじめに、不動産一括査定の査定依頼フォームに必要な情報を入力します。\n\n\n\n 入力項目は活用する不動産一括査定によって多少異なるものの、おおむね次のとおりです。\n\n\n\n これらの情報を入力するため、次のいずれかの書類が手元にあるとスムーズです。\n\n\n\n 不動産一括査定には、ぜひ入力項目がシンプルでわかりやすい「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 所定の査定依頼フォームへ入力するとその後当日や翌日に複数の不動産会社から電話やメールで連絡が入り、訪問査定の案内がなされます。\n\n\n\n また、この連絡で簡易査定の結果を教えてもらえる場合もあります。\n\n\n\n 連絡のあった不動産会社の中から、訪問査定の依頼をする不動産会社を数社選定します。\n\n\n\n 不動産会社を選定したら、その不動産会社の担当者に連絡を取り、訪問査定の日程調整を行います。\n\n\n\n 自宅の訪問査定を受ける日程が決まったら、準備をします。\n\n\n\n 主に行っておくべき準備は次の2つです。\n\n\n\n 1つ目は、必要書類の準備です。\n\n\n\n 必要書類は、訪問査定の日程調整をする際に不動産会社から案内されることが一般的です。\n\n\n\n この案内に従ってあらかじめ書類を用意しておくと、当日がスムーズに進みます。\n\n\n\n 自宅の訪問査定で必要となる主な書類は、次のとおりです。\n\n\n\n 訪問査定を受けるにあたって、大々的なハウスクリーニングを入れる必要はありません。\n\n\n\n ただし、来客を受け入れられる程度の清掃や整理整頓はしておくようにしてください。\n\n\n\n なぜなら、片付いている状態である方が、査定時に見るべき箇所をスムーズに確認できるためです。\n\n\n\n また、清掃や整理整頓が行き届いていることによって、自宅を丁寧に使っていたという印象を与えることができ、自宅の査定額がプラスとなる可能性もあります。\n\n\n\n あらかじめ取り決めた日に不動産会社の担当者に自宅に来てもらい、訪問査定を受けます。\n\n\n\n 訪問査定の所要時間は1時間から2時間程度ですが、家の広さや状態などによってはさらに時間がかかることもあります。\n\n\n\n そのため、訪問査定の後はあまり予定を詰めすぎないことをおすすめします。\n\n\n\n 訪問査定の結果は、訪問から1週間程度でわかります。\n\n\n\n 査定結果がわかったら、これを踏まえて自宅の売却を依頼する不動産会社を選定します。\n\n\n\n 不動産会社は査定額の高さのみで決めるのではなく、査定額の説明の明確さや担当者の誠実さなどを総合的に踏まえて決めることをおすすめします。\n\n\n\n なぜなら、査定額はあくまでもその不動産会社が考える「売却予想額」でしかなく、必ずしもその価格で自宅が売れるという保証ではないためです。\n\n\n\n 特に、他社より飛びぬけて高い査定額を提示している不動産会社がある場合は、査定額の根拠について十分説明を求め、その説明を受けて依頼するかどうかを検討することをおすすめします。\n\n\n\n なぜなら、自宅の売却の依頼を受けるために、根拠のない高い査定額を提示している可能性が否定できないためです。\n\n\n\n 自宅の売却を依頼する不動産会社を選定したら、その不動産会社と媒介契約を締結します。\n\n\n\n 媒介契約とは、不動産会社に自宅の買主を探してもらったり購入希望者からの問い合わせに対応してもらったり、売買へ向けた交渉をまとめてもらったりするための契約です。\n\n\n\n 媒介契約には次の3種類があります。\n\n\n\n 状況や希望に合ったものを選択してください。\n\n\n\n どの媒介契約がよいのかは、一概にいえるものではありません。\n\n\n\n ただし、自宅が比較的売りづらい物件である場合は「専属専任媒介契約」または「専任媒介契約」を選ぶことをおすすめします。\n\n\n\n なぜなら、これらは重ねて他社と契約することができないため、不動産会社が販売活動に尽力してもらいやすくなるためです。\n\n\n\n 一方、自宅が比較的売りやすい物件である場合は、複数の不動産会社と重ねて契約できる「一般媒介契約」も選択肢の1つとなります。\n\n\n\n 複数の不動産会社から自宅を売りに出すことで複数の購入希望者が見つかりやすくなり、よりよい条件で自宅を売却できる可能性が高くなるためです。\n\n\n\n 不動産会社と媒介契約を締結したら、いよいよ自宅を売りに出します。\n\n\n\n 自宅を売り出す際は、売主の希望販売価格である売出価格を決めます。\n\n\n\n そして、この売出価格こそが自宅の売却の成否を握るカギとなります。\n\n\n\n なぜなら、売出価格が低すぎると安く売ってしまって後悔する可能性がある一方で、売出価格が高すぎると一向に買主が見つからない可能性があるためです。\n\n\n\n そのため、売出価格は不動産会社の担当者とよく相談したうえで決めることをおすすめします。\n\n\n\n自宅の査定とは\n\n\n\n
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簡易査定\n\n\n\n
訪問査定\n\n\n\n
自宅の査定ツール\n\n\n\n
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AI査定\n\n\n\n
AI査定とは\n\n\n\n
AI査定の利用料金\n\n\n\n
査定アプリ\n\n\n\n
査定アプリとは\n\n\n\n
査定アプリの利用料金\n\n\n\n
不動産ポータルサイト\n\n\n\n
不動産ポータルサイトとは\n\n\n\n
不動産ポータルサイトを使って自宅の売却相場を知る方法\n\n\n\n
有料査定ソフト\n\n\n\n
有料査定ソフトとは\n\n\n\n
有料査定ソフトの利用料金\n\n\n\n
不動産一括査定\n\n\n\n
不動産一括査定とは\n\n\n\n
おすすめの不動産一括査定\n\n\n\n
自宅の査定に不動産一括査定を活用するメリット\n\n\n\n
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売却適正額が把握しやすくなる\n\n\n\n
売却に強い不動産会社を見つけやすくなる\n\n\n\n
査定額が高くなる可能性がある\n\n\n\n
自分で複数の不動産会社を回る必要がない\n\n\n\n
不動産一括査定を活用して自宅を売り出すまでの流れ\n\n\n\n
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不動産一括査定に情報を入力する\n\n\n\n
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不動産会社から連絡が入る\n\n\n\n
訪問査定の日程調整をする\n\n\n\n
訪問査定の準備をする\n\n\n\n
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必要書類の用意\n\n\n\n
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自宅の清掃と整理整頓\n\n\n\n
訪問査定を受ける\n\n\n\n
自宅の売却を依頼する不動産会社を選定する\n\n\n\n
不動産会社と媒介契約を締結する\n\n\n\n
専属専任媒介契約 専任媒介契約 一般媒介契約 他の不動産会社へ重ねての依頼 不可 不可 可 自己発見取引
(自分で買主を見つけて売却すること)不可 可 可 指定流通機構(レインズ)への登録義務 5営業日以内 7営業日以内 義務なし 報告頻度 1週間に1回以上 2週間に1回以上 指定なし\n\n\n\n 自宅を売りに出す\n\n\n\n
自宅の査定を受ける際の注意点\n\n\n\n