{"id":368,"date":"2023-03-06T23:03:25","date_gmt":"2023-03-06T14:03:25","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article250\/"},"modified":"2023-11-18T13:33:49","modified_gmt":"2023-11-18T04:33:49","slug":"post_180","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article368\/","title":{"rendered":"不動産一括査定サイトにデメリットはあるのか 賢く利用するための注意点を解説"},"content":{"rendered":"\n

現在、インターネット上でたくさんの不動産一括査定サイトを見かけるようになりました。\n\n\n\n

そのような中で「一斉に営業の連絡が来た」「個人情報が流出した」など良くない口コミや噂も聞こえてくるでしょう。\n\n\n\n

これらのトラブルを避けるには、不動産一括査定サイトのデメリットを正しく理解して、賢く利用することが必要です。\n\n\n\n

そこで本記事では、不動産の売却を検討している方に向けて、不動産一括査定サイトのメリットやデメリットを解説します。\n\n\n\n

デメリットを避けるための対策や選ぶ際の注意点も具体的に解説しますので、不動産一括査定サイトのトラブルのリスクを避ける方法が身に付きます。\n\n\n\n

不動産一括査定サイトの仕組みや査定の種類、査定の流れなども解説していますので、基本的な知識を知りたい方もぜひ参考にしてください。\n\n\n\n

1.そもそも不動産一括査定サイトとは?\n\n\n
\n
\"\"\n\n\n

そもそも不動産一括査定サイトとは何なのでしょう。ここからは、不動産一括査定の仕組みと、査定の種類である「簡易査定・AI査定・訪問査定」について解説します。\n\n\n\n

1-1.不動産一括査定の仕組み\n\n\n\n

不動産一括査定サイトとは、インターネットを介して売りたい不動産を複数の不動産仲介会社へ査定依頼できるサイトのことです。\n\n\n\n

不動産一括査定サイトは基本的に次のような仕組みになっています。\n\n\n\n

    \n
  1. 売主がサイトに不動産情報を入力する\n\n\n\n
  2. 不動産仲介会社の候補の中から複数選択して査定依頼する\n\n\n\n
  3. 複数の査定結果を参考に不動産仲介会社を選ぶ\n\n\n\n\n

    不動産の価格に正解はなく、調査をする営業担当者の知識や経験に加えて、不動産の大きさや形状、立地、周辺環境などにより異なります。つまり、正確な相場価格を知るためには複数の査定価格の比較検討が必要です。\n\n\n\n

    そこで、不動産一括査定サイトを利用すれば、一度の申し込みで複数の不動産仲介会社に査定依頼を出すことができ、相場価格の比較が便利にできます。\n\n\n\n

    また、不動産仲介会社の対応も営業担当者によりさまざまです。不動産一括査定サイトを利用すれば、売主の希望に寄り添ってくれるかどうかなど、営業担当者の良し悪しも判断できる利点があります。\n\n\n\n

    売主は不動産一括査定サイトを利用したからといって、必ず仲介を依頼する必要はありません。もちろん、必ず不動産を売却しなければならないということもありません。複数の査定価格や不動産仲介会社の対応を参考にして、自由に選択できます。\n\n\n\n

    1-2.査定の種類\n\n\n\n

    1-2-1.簡易査定\n\n\n\n

    簡易査定(机上査定)は、実際に物件を見に行って査定するのではなく、売主が提供した情報やデータなどをもとに査定を行う方法です。\n\n\n\n

    売りたい不動産の「土地の広さ・建物の大きさ・築年数・間取り」などの情報から査定価格を評価します。\n\n\n\n

    簡易とはいえ、次の公的な査定方法をもとに算出するため、ある程度の妥当性があります。\n\n\n\n