{"id":3742,"date":"2024-01-29T21:14:44","date_gmt":"2024-01-29T12:14:44","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=3742"},"modified":"2024-01-29T21:14:46","modified_gmt":"2024-01-29T12:14:46","slug":"%e7%af%8950%e5%b9%b4%e3%81%ae%e4%b8%80%e6%88%b8%e5%bb%ba%e3%81%a6%e3%81%ae%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e7%9b%b8%e5%a0%b4%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%84%e3%81%a8%e6%b3%a8%e6%84%8f","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article3742\/","title":{"rendered":"築50年の一戸建ての売却相場は?売却のコツと注意点を解説"},"content":{"rendered":"\n

相続で取得したなどさまざまな事情により、築50年の一戸建てを売却したい場合もあるでしょう。\n\n\n\n

では、築50年が経過した一戸建ての売却相場はどの程度なのでしょうか?\n\n\n\n

また、築50年の一戸建てを売る場合、どのような点に注意が必要でしょうか?\n\n\n\n

今回は、築50年の一戸建ての売却相場の考え方や売却のコツ、注意点などについて詳しく解説します。\n\n\n\n

築50年の一戸建ての売却相場の考え方\n\n\n\n
\"築50年の一戸建ての売却相場の考え方\"\n\n\n\n

築50年の一戸建ての売却相場は、どのように考えればよいでしょうか?\n\n\n\n

はじめに、築50年の一戸建ての売却相場の考え方について解説します。\n\n\n\n

家の価値は原則としてゼロとなり土地のみの価格となる\n\n\n\n

築50年の一戸建ては建物部分の価値はほぼゼロであり、土地のみの価格で売買されることが一般的です。\n\n\n\n

国土交通省が公表している資料中古住宅流通、リフォーム市場の現状」にも「戸建住宅の場合、築後20年で価格はほぼゼロに」との記述があり、これとともに次のグラフも掲載されています。\n\n\n\n

\"中古戸建住宅の価格査定の例\"\n\n\n\n

画像引用元:中古住宅流通、リフォーム市場の現状(国土交通省)\n\n\n\n

なお、表中に記載の「減価償却年数」とは耐用年数を意味し、これはその資産を通常の使用用により使用できる年数であり、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」で定められています。\n\n\n\n

これによると、住宅の耐用年数はそれぞれ次のとおりです。\n\n\n\n

構造耐用年数
木造22年
鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造47年
れんが造・石造・ブロック造38年
金属造のもの骨格材の肉厚が
4mmを超えるもの:34年
3mmを超え4mm以下のもの:27年
3mm以下のもの:19年\n\n\n\n

参照元:主な減価償却資産の耐用年数表(国税庁)\n\n\n\n

耐用年数を過ぎたからといって、その建物がすぐに倒壊したり危険な状態となったりするわけではありません。\n\n\n\n

しかし、売却価値を考える際はこの耐用年数が1つの目安となることが多く、耐用年数を過ぎた一戸建ては建物部分の価値がほとんどないと考えられることが一般的です。\n\n\n\n

家の状態がよい場合は価値がつくこともある\n\n\n\n

築50年の一戸建てであっても、家が適切にメンテナンスされており状態がよい場合は、価値が付くこともあります。\n\n\n\n

そのため、築50年の一戸建てを売却するにあたってその価値が知りたい場合は、不動産会社から査定を受けることをおすすめします。\n\n\n\n

査定には、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n

おうちクラベルとは、査定依頼フォームに1度入力するだけで複数の不動産会社に査定の依頼をすることができる不動産一括査定です。\n\n\n\n

複数社による査定額を比較することで、その一戸建ての売却適正額を把握しやすくなります。\n\n\n\n

また、複数の不動産会社の担当者から築50年となるその一戸建ての売却相場に関する考え方を聞くことで、家の売却を依頼する不動産会社を選定しやすくなります。\n\n\n\n

おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n

築50年の一戸建てを売却する方法\n\n\n\n
\"築50年の一戸建てを売却する方法\"\n\n\n\n

築50年の一戸建てを売却する方法には、家と土地をセットで売却する方法や家を解体して更地で売却する方法などが考えられます。\n\n\n\n

ここでは、築50年の一戸建てを売却する方法の概要を解説します。\n\n\n\n

なお、どの方法が適しているか自分で判断するのは容易ではなく、その地域の不動産事情に詳しい不動産会社に相談したうえで決めるようにしてください。\n\n\n\n

その地域の不動産事情に詳しい不動産会社をお探しの際は、不動産一括査定の「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n

おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n

家と土地をそのまま売却する\n\n\n\n

1つ目は、一戸建てと土地をセットで売却する方法です。\n\n\n\n

購入した家をその後どうするかは買主の自由ですが、次のいずれかを選択することとなります。\n\n\n\n