{"id":379,"date":"2023-03-08T10:33:43","date_gmt":"2023-03-08T01:33:43","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article260\/"},"modified":"2023-11-08T11:31:54","modified_gmt":"2023-11-08T02:31:54","slug":"post_188","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article379\/","title":{"rendered":"離婚時にローン中の家を売却する方法!売却手順や離婚で売却する際の注意点"},"content":{"rendered":"\n

離婚する際、持ち家を手放すことを考える場合もあるでしょう。まだ住宅ローンが残っている場合には、どのような手順で売却したらいいのかや、特別な手続きが必要なのではないかと心配になることも多いです。\n\n\n\n

離婚での不動産の売却では、通常の売却活動以外に注意する点が複数あります。きちんと理解していないと、思わぬトラブルに発展する恐れもあるのです。\n\n\n\n

本記事では離婚でローン中の自宅を売却したいと考えている方に、売却の手順と注意点を解説します。離婚後、新しい生活へスムーズに移行するための重要な内容になりますので、ぜひ参考にしてください。\n\n\n\n

1.離婚時にローン中の家を売却・完済するにはアンダーローンの必要がある\n\n\n
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住宅ローンが残っていても売却は可能ですが、抵当権を外す必要があります。抵当権とは、住宅ローンを組んだ際に金融機関の担保として設定される権利のことを指し、抵当権を外すには、住宅ローンを完済しなければなりません。\n\n\n\n

売却がスムーズに進められるのは、アンダーローンの状態です。アンダーローンとは、ローン残高が家の資産価値を下回っている状態を表します。\n\n\n\n

家を売却するとローンが完済できるだけでなく、売却して利益が出れば新しい生活に必要な費用にあてることも可能です。\n\n\n\n

アンダーローンの状態であるかどうかを調べるには、現在の資産価値を把握する必要があります。家の資産価値は不動産会社で調べられるので、無料の不動産一括査定サイトのおうちクラベルで査定を依頼してみてください。\n\n\n

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2.売却してもローンを完済できないオーバーローンの対処法\n\n\n
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売却するとローンが完済できる状態がアンダーローンですが、反対に売却してもローンが残ってしまう状態をオーバーローンと言います。\n\n\n\n

家を売るためには抵当権を抹消しなければなりません。\n\n\n\n

けれども売却してもローンを完済できない場合は、抵当権が外せず家を売却できなくなります。\n\n\n\n

自分の契約しているローンの残高が資産価値を超えそうな場合は、残債をほかの方法で支払うなどの対処が必要です。\n\n\n\n

2-1.自己資金で完済する\n\n\n\n

オーバーローンの最もシンプルな解決方法は、足りない返済分を自己資金でまかなう方法です。\n\n\n\n

所有している預貯金や有価証券などの自己資金をローンの返済にあてたり、親や兄弟などの親族から返済分を借りて返済したりする方法が考えられます。\n\n\n\n

自己資金での完済は、資金が充分にあるケースや残債が少ないケースに適した方法です。\n\n\n\n

多くの資金を返済に充てなくてはならない場合には、売却後の住み替え費用や老後の資金などが不足する恐れがあります。離婚後の生活も考慮して慎重に検討してください。\n\n\n\n

2-2.住み替えローンを活用する\n\n\n\n

オーバーローンになってしまう場合、住み替えローンを利用するのも解決方法の1つです。\n\n\n\n

住み替えローンは、家を売却しても返済しきれなかった金額と新しく住む家の購入資金をまとめて借りられる住宅ローンです。返済の負担が大きくなるため、金融機関の審査が厳しくなる傾向があります。\n\n\n\n

住み替えローンの利用は以下の2つの用途に限られています。\n\n\n\n