{"id":3801,"date":"2024-01-29T21:15:41","date_gmt":"2024-01-29T12:15:41","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=3801"},"modified":"2024-01-29T21:15:41","modified_gmt":"2024-01-29T12:15:41","slug":"%e9%9b%a2%e5%a9%9a%e6%99%82%e3%81%ab%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e4%b8%ad%e3%81%ae%e5%ae%b6%e3%81%af%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%ef%bc%9f%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%83%bb","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article3801\/","title":{"rendered":"離婚時にローン中の家は売却できる?売却方法・流れと注意点"},"content":{"rendered":"\n

離婚時には財産分与をすることが多く、家を財産分与の対象とすることも少なくありません。\n\n\n\n

しかし、この家を売ろうにも、財産分与の対象となる家はローン返済中であることも多いでしょう。\n\n\n\n

では、家の売却はローン返済中であっても可能なのでしょうか?\n\n\n\n

今回は、家の売却はローン返済中でもできるのか、家を売却する流れなどについて、離婚を機に家を売るケースを前提に詳しく解説します。\n\n\n\n

離婚に伴う財産分与とは\n\n\n\n
\"離婚に伴う財産分与とは\"\n\n\n\n

離婚に伴う財産分与とは、離婚時に夫婦の財産を原則として1\/2ずつに分ける手続きです。\n\n\n\n

婚姻期間中に築いた財産はその名義がどうであれ、原則として夫婦の共有財産であると考えられます。\n\n\n\n

たとえば、夫婦の一方のみが外部からの収入を得ていてもう一方が専業主婦(主夫)であった場合、家や預貯金などの名義の大半が外部から収入を得ている側となっていることが少なくありません。\n\n\n\n

しかし、外部から収入を得て財産を築くことができたのは、専業主婦(主夫)であった側の内助の功があったためです。\n\n\n\n

そのため、離婚時には婚姻期間中に築いた財産を、原則として1\/2ずつに分けて清算することとなります。\n\n\n\n

離婚時に家を財産分与する3つの方法\n\n\n\n
\"離婚時に家を財産分与する3つの方法\"\n\n\n\n

家が「持ち家」である場合、財産分与にあたってこの家をどうするかが1つの問題となります。\n\n\n\n

ここでは、財産分与での家の取り扱いについて、3つのパターンを解説します。\n\n\n\n

なお、これ以後は解説をわかりやすくするために、家を含む夫婦の財産のほとんどが夫名義となっていることを前提に解説します。\n\n\n\n