{"id":385,"date":"2023-03-08T17:33:17","date_gmt":"2023-03-08T08:33:17","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article266\/"},"modified":"2023-11-18T12:55:56","modified_gmt":"2023-11-18T03:55:56","slug":"post_194","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article385\/","title":{"rendered":"マンション売却時の必要書類と入手方法は?売却後の確定申告まで解説"},"content":{"rendered":"\n

マンション売却を考えているけど「必要な書類はどうすれば入手できるの?」「種類が多過ぎてどれが必要なのか分からない」と悩んでいませんか。マンション売却をスムーズかつ希望どおりに進めるには、必要な書類を揃えることが重要です。\n\n\n\n

本記事では、マンション売却時に必要な書類について「必須であるもの」と「あるといいもの」に分けて解説します。マンション売却がはじめての方に向けて、売却の流れや確定申告が不要なケースなどもあわせて解説します。\n\n\n\n

参考にしていただければ、マンション売却時に必要な書類、売却後にやるべき確定申告のこと、マンション売却に関する一連の流れを具体的にイメージできるでしょう。\n\n\n\n

「マンション売却を進めたいけど何をどうすればいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。\n\n\n\n

1.マンション売却の流れ\n\n\n
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\"\"\n\n\n

まずは次の項目にそってマンション売却の流れを解説します。\n\n\n\n

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  1. 査定申し込み\n\n\n\n
  2. 不動産会社と媒介契約\n\n\n\n
  3. 販売活動\n\n\n\n
  4. 売買契約\n\n\n\n
  5. 引き渡し\n\n\n\n
  6. 確定申告\n\n\n\n\n

    1-1.査定申し込み\n\n\n\n

    マンション売却は必要な書類の準備などと並行して、複数の不動産仲介会社に査定依頼を申し込んでいきます。\n\n\n\n

    ここで重要なのが複数の不動産仲介会社に査定依頼することです。査定価格は不動産仲介会社により差が出ることがあり、1社のみにしてしまうと相場価格を把握できない可能性があります。\n\n\n\n

    マンション売却において相場価格を知ることは非常に重要です。相場価格を知らずに価格設定をすると「高すぎて買主が見つからない」「安すぎて売主が損をする」といった事態が起こるかもしれません。\n\n\n\n

    また、不動産仲介会社の売主への対応方法はさまざまです。信頼できる不動産仲介会社を見つけるためにも、複数の不動産仲介会社に査定依頼をして、売りたいマンションの相場価格を知り、今後の資金計画を立てやすくしましょう。\n\n\n\n

    複数社へ個別で申し込むのは手間がかかるため、不動産一括査定サイトの利用をおすすめします。査定依頼後にAIの査定価格が見られる「おうちクラベル」をぜひご利用ください。\n\n\n

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    \"おうちクラベルで無料一括査定\"\n\n\n

    1-2.不動産会社と媒介契約\n\n\n\n

    価格相場を知り仲介する不動産仲介会社が決まったら、1社または2~3社に媒介契約を結びます。\n\n\n\n

    媒介契約には種類があり次のような違いがあります。\n\n\n\n

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     \n\n

    一般媒介契約\n\n

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    専任媒介契約\n\n

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    専属専任媒介契約\n\n\n

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    売主義務\n\n

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    自己発見取引\n\n

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    可能\n\n

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    可能\n\n

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    不可\n\n\n

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    ほかの仲介会社への重複依頼\n\n

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    可能\n\n

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    不可\n\n

    \n

    不可\n\n\n

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    仲介会社義務\n\n

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    業務処理報告義務\n\n

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    義務なし\n\n

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    2週間に1回\n\n

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    1週間に1回\n\n\n

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    レインズへの登録義務\n\n

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    なし\n\n

    \n

    あり\n\n

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    あり\n\n\n\n\n\n\n\n\n

    出典:一般媒介契約について|公益社団法人 全日本不動産協会 \n\n\n\n

    【一般媒介契約】\n\n\n\n

    複数の不動産仲介会社と契約でき、自分で買主も見つけられるため自由度の高い販売活動が可能です。\n\n\n\n

    【専任媒介契約】\n\n\n\n

    複数の不動産仲介会社と契約できませんが、一般媒介契約よりも積極的に営業活動を行ってくれます。自分で買主を見つけられるため、一定の自由度もあります。\n\n\n\n

    【専属専任媒介契約】\n\n\n\n

    複数の不動産仲介会社と契約できず、自分で買主を見つけることもできません。そのかわり、1週間に1回の業務報告の義務があったり、レインズ(不動産流通標準情報システム)の登録義務があったりと、一般媒介や専任媒介よりも積極的な営業活動が期待できます。\n\n\n\n

    「自分でも買主を探したいのか」「希望時期に適正価格で売却したいか」を踏まえ、それぞれの特徴を理解して、今後の資金計画に合った媒介契約を選びましょう。\n\n\n\n

    1-3.販売活動\n\n\n\n

    媒介契約が締結したら販売活動を行っていきます。販売活動は大きく分けると次の2つがあります。\n\n\n\n