{"id":3854,"date":"2024-01-29T21:16:57","date_gmt":"2024-01-29T12:16:57","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=3854"},"modified":"2024-01-29T21:16:57","modified_gmt":"2024-01-29T12:16:57","slug":"%e7%af%8930%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%8c%e5%a3%b2%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%af%be%e5%87%a6%e6%b3%95%e3%81%a8%e5%a3%b2","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article3854\/","title":{"rendered":"築30年のマンションが売れない原因は?対処法と売却のポイント"},"content":{"rendered":"\n
築30年のマンションを売りに出しても、なかなか売れないこともあります。\n\n\n\n
築30年のマンションが売れない場合、その理由はどのような点にあるでしょうか?\n\n\n\n
また、よりよい条件で売るためには、どのような点に注意すればよいでしょうか?\n\n\n\n
今回は、築30年のマンションが売れない場合の主な理由や売れない場合の対処法、よりよい条件で売るポイントなどについて詳しく解説します。\n\n\n\n 築30年の中古マンションが売れない場合は、次の点が原因かもしれません。\n\n\n\n 考えられる主な理由を3つ紹介します。\n\n\n\n 築30年のマンションは、設備や外観の劣化が目立ち始めるころです。\n\n\n\n 適切にメンテナンスがされている場合はきれいに保たれていることが多いものの、築浅のマンションと比較されるとどうしても見劣りしてしまいます。\n\n\n\n 外観や設備の劣化が目立つ場合は、これが原因で売れない可能性があります。\n\n\n\n 築30年のマンションはまだ倒壊などの危険性があるとはいえず、適切に施工されたマンションであれば引き続き安全に住むことが可能です。\n\n\n\n 一方で、築年数の経過とともに資産価値は低下する傾向にあり、築30年の一般的なマンションの担保としての価値は決して高くありません。\n\n\n\n このような理由から、買主が住宅ローンを組もうにも十分な額の融資が受けられず、必要な頭金が多くなる傾向にあります。\n\n\n\n 十分な頭金を確保できない買主が購入を見送り、これが原因で売れない可能性があります。\n\n\n\n 築浅のマンションと比較して、築30年のマンションはメンテナンス費用がかかる傾向にあります。\n\n\n\n そのため、当初の計画よりも修繕などのメンテナンス費用がかさんだマンションを中心に、所有者が月々支払う修繕積立金も高くなる傾向にあります。\n\n\n\n 修繕積立金が高いとたとえマンション自体を安く購入できたとしても月々の負担額が大きくなるため、これが原因でマンションが売れない可能性があります。\n\n\n\n 築30年のマンションの資産価値は、どの程度なのでしょうか?\n\n\n\n ここでは、築30年のマンションの売却相場と、資産価値の考え方について解説します。\n\n\n\n 築30年のマンションの売却相場を知りたい際は、公益財団法人東日本不動産流通機構(通称「東日本レインズ」が公表している「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」が参考になります。\n\n\n\n このデータによると、首都圏における築年数別の成約価格(㎡単価)は、それぞれ次のとおりです。\n\n\n\n \n\n\n\n築30年のマンションが売れない場合の主な理由\n\n\n\n
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設備や外観の老朽化が進んでいるから\n\n\n\n
買主が住宅ローンを組みづらいから\n\n\n\n
修繕積立金が高くなる傾向にあるから\n\n\n\n
築30年のマンションの資産価値はどのくらい?\n\n\n\n
築30年のマンションの売却相場\n\n\n\n