{"id":386,"date":"2023-03-08T21:35:11","date_gmt":"2023-03-08T12:35:11","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article267\/"},"modified":"2023-11-08T11:00:43","modified_gmt":"2023-11-08T02:00:43","slug":"post_195","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article386\/","title":{"rendered":"借地権付き建物は売買できる!売り手・買い手それぞれの売買のポイントを解説"},"content":{"rendered":"\n
借地権付きの家を所有しており、売却したいと考えている人、もしくは購入を考えている人にとって、借地権付きの建物はそもそも売却できるのか、また所有権付きの不動産との違いは何なのかについて疑問を持つことがあるのではないでしょうか。\n\n\n\n
また、購入を考えている場合、購入に関して注意すべき点について知りたいという人もいるでしょう。\n\n\n\n
この記事では借地権の概要や借地権付きの不動産を保有するメリットやデメリットを解説するとともに、売り主および買い主の視点からの注意点についても紹介します。\n\n\n\n
借地権とは、土地を借りてその土地の上に建物を建てられる権利のことです。底地権は地主が持ったままですので、地主に地代を支払いながら土地の上に建物を建てて住むことになります。\n\n\n\n 借地権は「地上権」と「賃借権」に分けられますが、一般的に借地権付き戸建てという場合の借地権は賃借権を指します。つまり賃借権付き戸建てと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。\n\n\n\n ちなみに地上権とは、地主に対して地代を払うことで、その土地を自由に利用できる権利です。上に建てる建物に制限がないほか、地主の承諾を得ることなく土地を売却することもできます。\n\n\n\n それに対して賃借権はあくまでも土地を借りているという立場になりますので、地主の許可なく土地を売却したり転貸したりすることはできません。逆にいえば、地主の承諾があれば売却できるということです。\n\n\n\n2.賃借権には3タイプある\n\n\n