{"id":387,"date":"2023-03-08T22:02:26","date_gmt":"2023-03-08T13:02:26","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article268\/"},"modified":"2023-11-08T10:58:59","modified_gmt":"2023-11-08T01:58:59","slug":"post_196","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article387\/","title":{"rendered":"中古住宅の買取はなぜ安い?買取の仕組みや少しでも高値で買取してもらうコツを紹介!"},"content":{"rendered":"\n
中古住宅を売却する際には、不動産会社と媒介契約を締結し買い手を見付けて不動産売買契約を締結する方法が一般的ですが、中には買取という方法もあります。\n\n\n\n
買取は物件価格が低くなるケースが多いと聞いて、敬遠している人もいるのではないでしょうか。\n\n\n\n
この記事では中古住宅の買取の仕組みや、少しでも高値で買い取ってもらうコツについて解説します。中古住宅の買取システムを知り、所有している不動産にとって適切な売却方法を選ぶ参考にしてください。 \n\n\n\n
中古住宅の買取とは、不動産買取会社がその中古住宅の売り主から直接物件を買い取る方法をいいます。\n\n\n\n 一般的に中古住宅を売却する際には仲介という方法がよく使われます。そして、仲介とは不動産会社が売り主と買い主との間に立って不動産売買の取引を成立させることをいいます。\n\n\n\n つまり、仲介の場合の買い主は第三者ですが、買取の場合は不動産買取会社になり、売却する相手が異なる点が特徴です。\n\n\n\n ここからは不動産の買取システムについて、戸建ての場合とマンションの場合で分けて紹介します。 \n\n\n\n 中古戸建ての場合、まず建物を解体して更地にし土地のまま販売する方法(販売宅地)と、新たに建物を新築し建売住宅として販売する方法、既存の中古戸建てをリフォームして売り出す方法があります。\n\n\n\n 古くて大きな中古戸建ての場合は、更地にしたところで需要が見込めないケースもあります。その場合は土地を分割し何軒かの新築建売住宅にするのが一般的です。\n\n\n\n 借地権付きの戸建ての場合であれば、土地部分を不動産会社が購入し、戸建てに住んでいる人には立ち退き料を払って立ち退いてもらいます。その後、建物を解体して更地にし、建物を新築し、建売住宅として販売します。\n\n\n\n 築年数がそこまで経っていない戸建てなら、リフォームを行うことで有効活用を行います。最近のリフォームでは建物検査によって傷んでいる箇所を把握し、修繕して販売します。\n\n\n\n また、雨漏りやシロアリの被害のほか、建物の主要な部分の腐食や給排水管の故障などは、販売した不動産会社が引渡しから2年間責任を取る必要があるため、丁寧なリフォームを行います。\n\n\n\n この点からも、買い主は安心して購入できるというメリットがあります。\n\n\n\n 中古マンションのほとんどは鉄筋コンクリート構造になっているため、室内の設備(キッチンや浴室、トイレ、床、壁、洗面所など)については、ほとんどすべてを取り除いて新しいものに入れ替えられます。\n\n\n\n この方法をフルリノベーションといい、最近取り入れられているリフォーム方法です。ただ、中にはそこまでのリフォームは必要ない物件もあります。その場合は必要な箇所のみリフォームを行い、販売することになります。\n\n\n\n また、収益物件の場合は、その物件に住んでいる人がいるため、リフォームができません。\n\n\n\n そのため、その物件がファミリー向けであれば入居者が退去した後に居住用として売却する方法があります。一般的に居住用物件のほうが高く売れることからも、リフォームを施して販売するケースが多くみられます。\n\n\n\n1-1.中古戸建ての場合\n\n\n\n
1-2.中古マンションの場合\n\n\n\n
2.中古住宅を買取にするメリット\n\n\n