{"id":391,"date":"2023-03-09T19:57:33","date_gmt":"2023-03-09T10:57:33","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article272\/"},"modified":"2023-11-08T10:50:25","modified_gmt":"2023-11-08T01:50:25","slug":"post_200","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article391\/","title":{"rendered":"我が家の買取相場はいくら?自分で相場を調べる方法や高く売るコツを紹介"},"content":{"rendered":"\n

家を売るなら、多くの方ができるだけ高く売りたいと考えます。そのために重要なのは「相場を知ること」です。買取相場は市場価格の6〜8割の価格となりますが、そもそも相場を知らなければ価格が適正であるかを判断できません。\n\n\n\n

不動産取引は高額のため、判断を誤ると数百万円の差が出る可能性もあります。また、物件によっては、買取より仲介のほうが向いている場合もあります。家をできるだけ高く売るために、必要な情報を集めて準備しておきましょう。買取相場を自分で調べる方法や家を少しでも高く売るコツを紹介します。\n\n\n\n

1.家の買取相場は市場価格の6~8割\n\n\n
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買取とは不動産会社に家を買い取ってもらう方法で、買取相場は市場価格の約6〜8割です。一方、仲介とは不動産会社に家の買い手を探してもらう方法で、市場価格と同等か、もしくはそれ以上で売れるケースもあります。具体的に解説します。\n\n\n\n

1-1.買取\n\n\n\n

買取とは、不動産会社に物件を買い取ってもらう方法です。不動産会社に買取依頼をすると物件の査定が行われ、査定価格に納得できれば売却して終了です。その後、不動産会社は買い取った物件に付加価値をつけて販売します。\n\n\n\n

買取は物件の買主が不動産会社であるため、内見や仲介手数料は不要です。しかし、仲介に比べて売却価格は大きく下がり、市場価格の約6〜8割の価格が買取の相場となります。これは、不動産会社が物件を再販するために、修繕やリノベーション、販売活動を行う費用がかかるためです。この分があらかじめ差し引かれるため、買取価格は相場の約6〜8割となります。\n\n\n\n

買取のメリットは、売却に至るまでの期間が短いことです。価格よりもスピードを重視する場合や、仲介で売りにくい物件は買取が向いています。\n\n\n\n

1-2.仲介\n\n\n\n

仲介とは、不動産会社に販売活動を依頼して買い手を見つける方法です。まず不動産会社と媒介契約を結び、売りたい物件を広く情報公開してもらいます。仲介の場合、購入するのは個人であることがほとんどです。購入希望者が現れたら、内見対応をして部屋や設備を実際に確認してもらい、購入が決定したところで価格や諸条件を取り決めて売却します。成約後、不動産会社に仲介手数料を支払います。\n\n\n\n

仲介のメリットは、市場価格かそれ以上の価格で売却できる可能性があることです。特に新築物件や築浅物件、人気地域の物件などは需要が多く、高額で取引されるケースもあります。こうした物件は、よほど短期間で売却したいなどの理由がないかぎり、仲介で売るのがいいでしょう。\n\n\n\n

2.家の売却で買取を利用するメリット\n\n\n
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家の売却で買取を利用する最大のメリットは、早く現金化できる点です。短期間で全ての手続きが完了し、不動産会社が買主となるため内見や仲介手数料は必要ありません。また、仲介では買い手がつきにくい物件も、買取であれば売却できる可能性があります。\n\n\n\n

2-1.スピーディーに売却できる\n\n\n\n

買取は仲介に比べてスピーディーに売却できます。通常、仲介では6ヶ月程度かかるところ、買取なら早ければ1ヶ月程度です。\n\n\n\n

買取の場合、物件の買主は不動産会社となるため、内見対応のために掃除や整理整頓をしたり、時間を取ったりする必要もありません。不動産会社が査定時に物件の状態を確認するのみです。査定で買取可能と判断され、提示された価格や条件に納得できれば、すぐに売却手続きに移行できます。仲介のように買い手を探す時間が省略できるため、短期間で売却できるのです。\n\n\n\n

売却価格は相場の約6〜8割となりますが、早く確実に売れるのが買取です。早く売りたい、いつまでに売却したいという希望がある場合に向いています。\n\n\n\n

2-2.周囲に知られずに売却できる\n\n\n\n

買取は不動産会社による販売活動が行われません。広告や不動産サイトに載らないため、周囲に知られずに家を売却できます。\n\n\n\n

離婚や相続問題で家を売るケースでは、周囲に知られずに売りたいと考える方もいるでしょう。世間の目が気になる、ご近所に知られたくないなどの理由がある場合は、噂が立つ前に早期に売却したいと考えるのが自然です。\n\n\n\n

買取なら不動産会社の担当者が査定をするだけで、人の出入りも最小限ですみます。広告や不動産サイトに掲載されなければ、家が売りに出されていることを知られる心配はありません。内密に家を売却するなら、買取が適しています。\n\n\n\n

2-3.契約不適合責任がない\n\n\n\n

買取には契約不適合責任がありません。契約不適合責任とは、売却した物件が契約内容と異なる場合に売主が負わなければならない責任のことです。例えば下記が契約不適合責任にあたります。\n\n\n\n