{"id":432,"date":"2023-03-28T18:16:40","date_gmt":"2023-03-28T09:16:40","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/article306\/"},"modified":"2023-11-18T11:06:15","modified_gmt":"2023-11-18T02:06:15","slug":"content_20","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/realestate\/column\/article432\/","title":{"rendered":"不動産査定の必要書類をわかりやすく解説!査定の種類と依頼の流れも紹介"},"content":{"rendered":"\n

不動産の売却を検討している際には、まず不動産会社に査定を依頼することとなります。査定とは、その不動産がどの程度の価格であれば売れそうであるのか、プロの目で確認し売却見込み額を算出する手続きです。\n\n\n\n

では、査定を依頼する場合の必要書類にはどのようなものがあるのでしょうか?また査定を依頼するまでの流れはどのようになるのでしょうか?この記事では、不動産査定の必要書類や流れ、査定にかかる費用などについて詳しく解説します。\n\n\n\n

1.不動産査定とは\n\n\n
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不動産査定とは、その不動産の価値をプロの目でチェックする手続きです。\n\n\n\n

不動産は1つ1つ異なるものです。そのため、たとえばある土地が2,000万円で売れたからといってその隣の土地も2,000万円で売れるとは限りません。\n\n\n\n

また、まったく同じマンションデベロッパーが手掛けた同じ構造のマンションが東京と大阪に存在し、東京の201号室が4,000万円で売れたからといって大阪の201号室も4,000万円で売れる保証などないでしょう。つまり不動産の値決めは非常に難しいということです。\n\n\n\n

仮に値付けを誤れば、売りに出してもなかなか買い手がつかなかったり安く売り過ぎて後悔したりする可能性があるでしょう。\n\n\n\n

そこで非常に重要となるのがプロによる査定です。不動産売買のプロである不動産会社はノウハウを駆使して、査定対象となっている不動産特有のさまざまな事情を加味したうえで売買想定価格を算定します。\n\n\n\n

信頼できる不動産会社へ査定を依頼することが、後悔のない不動産売買への第一歩となるでしょう。\n\n\n\n

2.不動産の査定は誰に依頼する?費用はかかる?\n\n\n
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不動産の査定は誰に依頼すれば良いのでしょうか?査定の依頼先と費用はそれぞれ次のとおりです。\n\n\n\n

2-1.不動産鑑定士に査定を依頼した場合は費用がかかる\n\n\n\n

売買を前提としていないものの、その不動産の価値を客観的に知りたい場合には不動産鑑定士に査定(鑑定)を依頼することとなります。不動産鑑定士とは、不動産の鑑定評価を行う国家資格者です。\n\n\n\n

たとえば、税務申告や裁判資料などとして使用する客観的な評価額が必要な場合には不動産鑑定士に鑑定を依頼することになるでしょう。\n\n\n\n

不動産鑑定士に不動産の鑑定を依頼した場合には費用がかかります。費用の額はその不動産の種類や広さなどによっても異なりますが、土地(更地)の鑑定を依頼した場合の費用はおおむね20万円から40万円程度となる場合が多いでしょう。\n\n\n\n

2-2.不動産会社に査定を依頼した場合は原則無料\n\n\n\n

不動産を売却するにあたって、売買想定価格を知りたい場合には不動産会社へ査定を依頼することとなります。「査定」というとこちらを指すことが多いでしょう。\n\n\n\n

不動産会社による査定は通常無料で依頼することができます。なぜなら不動産会社はその後の仲介を本業としており、査定はあくまでも仲介を行うための準備段階という位置づけであるためです。\n\n\n\n

不動産の売却にあたって査定を依頼する不動産会社をお探しの際には、ぜひ「おうちクラベル」をご利用ください。おうちクラベルでは、60秒入力で複数の不動産会社へ査定を依頼できる不動産一括査定サイトです。\n\n\n\n

おうちクラベルで複数の不動産会社に査定を依頼する\n\n\n\n

3.不動産査定は2種類ある\n\n\n
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ここから先は、不動産鑑定士ではなく不動産会社へ査定を依頼する場合を前提として解説していきます。一口に不動産会社の査定といっても、主に「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。それぞれの概要は次のとおりです。\n\n\n\n

3-1.机上査定\n\n\n\n

机上査定は「簡易査定」とも呼ばれ、現地へ出向かずに(つまり机の上のみで)行う不動産査定のことです。類似する物件の成約事例などをもとに書面上でわかるその不動産の情報(建物であればエリアや築年数、間取りなど)を加味して査定を行います。\n\n\n\n

売買を依頼する不動産会社を選定するため、机上査定は複数社に依頼することが多いでしょう。\n\n\n\n

3-1-1.メリット\n\n\n\n

訪問査定と比較した机上査定の主なメリットは次のとおりです。\n\n\n\n