{"id":4434,"date":"2024-01-29T21:21:35","date_gmt":"2024-01-29T12:21:35","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=4434"},"modified":"2024-01-29T21:21:37","modified_gmt":"2024-01-29T12:21:37","slug":"8000%e4%b8%87%e5%86%86%e3%81%a7%e5%9c%9f%e5%9c%b0%e3%82%92%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%99%e3%82%8b%e9%9a%9b%e3%81%ae%e7%a8%8e%e9%87%91%e3%81%af%ef%bc%9f%e8%a8%88%e7%ae%97%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%a8","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/land\/column\/article4434\/","title":{"rendered":"8000万円で土地を売却する際の税金は?計算方法と計算例を紹介"},"content":{"rendered":"\n

土地を売却すると、さまざまな税金がかかります。\n\n\n\n

かかる税金を正しく理解していないと、土地の売却による手取り額を把握することはできません。\n\n\n\n

8,000万円で土地を売却すると、どのような税金がどの程度かかるでしょうか?\n\n\n\n

今回は、8,000万円で土地を売却する場合にかかる税金について詳しく解説します。\n\n\n\n

8,000万円で土地を売却する場合にかかる税金の全体像\n\n\n\n

はじめに、8,000万円で土地を売却する場合の税金の全体像を解説します。\n\n\n\n

「印紙税」が3万円かかる\n\n\n\n

8,000万円で土地を売却する場合、印紙税が3万円かかります。\n\n\n\n

印紙税は契約書などの文書に課される税金であり、土地の売買契約書には収入印紙を貼付しなければなりません。\n\n\n\n

印紙税額はその売買契約書に記載の契約金額によって変動し、それぞれ次のとおりです。\n\n\n\n

2024年3月31日までに作成する土地の売買契約書では、軽減税率が適用されており、先ほど挙げた「3万円」は軽減税率を適用する場合の印紙税額です。\n\n\n\n

契約金額
(マンションの売買価格)
本則税率軽減税率
(2024年3月31日まで)
50万円以下400円200円
100万円以下1,000円500円
500万円以下2,000円1,000円
1,000万円以下10,000円5,000円
5,000万円以下20,000円10,000円
1億円以下60,000円30,000円
5億円以下100,000円60,000円
10億円以下200,000円160,000円
50億円以下400,000円320,000円
50億円超600,000円480,000円\n\n\n\n

土地の売買契約書は2通作成し、売主と買主が1通ずつ保管することが一般的です。\n\n\n\n

印紙税は契約書の原本ごとに課されるものであり、契約書を2通作成する場合は、それぞれに3万円の収入印紙を貼付しなければなりません。\n\n\n\n

印紙税は、売主と買主がそれぞれ保管する契約書に貼付すべき分を負担することが一般的です。\n\n\n\n

名義変更の「登録免許税」は買主負担が原則\n\n\n\n

登録免許税とは、土地の登記などに課される税金です。\n\n\n\n

売主から買主に土地の名義を変える登記にも登録免許税がかかります。\n\n\n\n

土地の名義変更登記にかかる登録免許税額は、次の式で算定します。\n\n\n\n