{"id":4477,"date":"2024-01-29T21:22:43","date_gmt":"2024-01-29T12:22:43","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=4477"},"modified":"2024-01-29T21:22:45","modified_gmt":"2024-01-29T12:22:45","slug":"%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%81%ae%e6%89%8b%e6%95%b0%e6%96%99%e7%84%a1%e6%96%99%e3%81%ae%e7%90%86%e7%94%b1%e3%81%af%ef%bc%9f%e4%bb%95%e7%b5%84%e3%81%bf%e3%81%a8","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article4477\/","title":{"rendered":"マンション売却の手数料無料の理由は?仕組みとデメリットをわかりやすく解説"},"content":{"rendered":"\n

マンションの売却を不動産会社に依頼して売買契約が成立すると、不動産会社に仲介手数料の支払いが発生することが原則です。\n\n\n\n

しかし、中にはマンション売却の仲介手数料を無料としている不動産会社もあります。\n\n\n\n

では、マンションの売却手数料を無料とすることには、どのようなからくりがあるのでしょうか?\n\n\n\n

また、売却手数料が無料の不動産会社にマンションの売却を依頼することには、どのようなデメリットがあるでしょうか?\n\n\n\n

今回は、マンションの売却手数料が無料にできるからくりや依頼するデメリット、マンション売却で手残り額を増やす方法などについて詳しく解説します。\n\n\n\n

マンション売却の仲介手数料はいくらかかる?\n\n\n\n
\"マンション売却の仲介手数料はいくらかかる?\"\n\n\n\n

マンションを売却する場合、仲介手数料はいくらかかるのでしょうか?\n\n\n\n

はじめに、仲介手数料の基本を解説します。\n\n\n\n

仲介手数料とは\n\n\n\n

仲介手数料とは、不動産会社に売却を依頼してマンションの売買契約が成立した場合において、不動産会社に支払うこととなる報酬です。\n\n\n\n

不動産会社にマンションの売却を依頼する場合、不動産会社は買主を見つけてくれるのみならず、そのマンションに関する問い合わせに対応してくれたり買主との条件交渉をまとめてくれたりします。\n\n\n\n

これらのサポートの報酬はすべて、仲介手数料に含まれていることが一般的です。\n\n\n\n

いわゆる成功報酬式であり、マンションの売却を複数の不動産会社に依頼したとしても、最終的に買主を見つけてくれた1社に対してのみ仲介手数料の支払いが発生します。\n\n\n\n

マンション売却の仲介手数料の上限額\n\n\n\n

マンション売却の仲介手数料は、不動産会社が自由に定めてよいものではなく、法令で上限が定められています。\n\n\n\n

不動産会社はこれより低い手数料を設定することは自由である一方で、これより高い報酬を請求することはできません。\n\n\n\n

仲介手数料の上限額は、次のとおりです。\n\n\n\n

売却価格仲介手数料の上限額
200万円以下の部分売却価格の5%+消費税
200万円を超え400万円以下の部分売却価格の4%+消費税
400万円を超える部分売却価格の3%+消費税\n\n\n\n

なお、マンションの売買価格が400万円を超える場合は、次の算式でまとめて計算することもできます(計算結果は同じになります)。\n\n\n\n