{"id":4687,"date":"2024-01-29T21:31:17","date_gmt":"2024-01-29T12:31:17","guid":{"rendered":"http:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=4687"},"modified":"2024-01-29T21:31:18","modified_gmt":"2024-01-29T12:31:18","slug":"%e4%b8%ad%e5%8f%a4%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%af%e5%a3%b2%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%9f%e7%af%89%e5%b9%b4%e6%95%b0%e3%81%94%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%83%9d","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/mansion\/column\/article4687\/","title":{"rendered":"中古マンションは売れない?築年数ごとの売却ポイントをわかりやすく解説"},"content":{"rendered":"\n
中古マンションを売りたい場合、無事に成約するのか不安に感じることもあるでしょう。\n\n\n\n
中古マンションの売りやすさと築年数はどのような関係にあるのでしょうか?\n\n\n\n
また、中古マンションを売却する場合、築年数ごとの売却ポイントはどのような点にあるでしょうか?\n\n\n\n
今回は、中古マンションの売却を成功させるポイントと、売れない場合の理由、講じたい対策などについて解説します。\n\n\n\n はじめに、中古マンションの売りやすさと築年数との関係を解説します。\n\n\n\n 中古マンションの成約率は、築20年頃を境として下落する傾向にあります。\n\n\n\n これは、公益財団法人東日本不動産流通機構(通称「東日本レインズ」)が公表している「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」に掲載されているデータからも明らかです。\n\n\n\n 画像引用元:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)(公益財団法人東日本不動産流通機構)\n\n\n\n グラフによると、築20年頃からは成約率の大幅な下落が続き、築31年を過ぎると15%程度にまで低下しています。\n\n\n\n 中古マンションの成約価格は、築年数の経過とともに低下します。\n\n\n\n こちらも、先ほど紹介したものと同じ「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」に掲載されているグラフです。\n\n\n\n 画像引用元:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)(公益財団法人東日本不動産流通機構)\n\n\n\n これによると、中古マンションの成約価格は新築後すぐに低下を始め、築31年を過ぎるころには築0〜5年の場合の3割から4割程度となっています。\n\n\n\n ただし、これはあくまでも平均値であり、実際の売却価格や築年数の経過による下落幅はマンションの状態やエリア、マンションブランドなどによって大きく異なります。\n\n\n\n 売却を検討している中古マンションの価値を知りたい場合は、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n おうちクラベルとは、査定依頼フォームに情報を1度入力するだけで複数の不動産会社に査定の依頼をすることができる不動産一括査定です。\n\n\n\n 複数社による査定額を比較することで、マンションの売却適正額を把握しやすくなるほか、その中古マンションの売却見込みも確認しやすくなります。\n\n\n\n おうちクラベルの不動産一括査定を試してみる\n\n\n\n 耐用年数が過ぎたマンションは建物部分の価値はゼロに近くなり、ほぼ土地のみの価格で取り引きされるようになります。\n\n\n\n 耐用年数とは、通常の維持補修を加える場合にその減価償却資産の本来の用途用法により通常予定される効果をあげることができる年数として、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」によって定められている年数です。\n\n\n\n つまり、適切なメンテナンスをした場合に、住むことができる理論上の年数ということです。\n\n\n\n ただし、耐用年数を過ぎたからといってマンションが直ちに危険な状態となるわけではなく、実際に耐用年数を過ぎた現役マンションも少なくありません。\n\n\n\n マンションの耐用年数は構造や用途によって異なっており、住宅用の場合の耐用年数はそれぞれ次のとおりです。\n\n\n\n中古マンションの売りやすさと築年数の関係\n\n\n\n
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成約率は築20年以降で下落する\n\n\n\n
成約価格は築年数の経過とともに低下する\n\n\n\n
耐用年数が過ぎたマンションはほぼ土地のみの価値となる\n\n\n\n