{"id":4876,"date":"2024-01-29T21:27:46","date_gmt":"2024-01-29T12:27:46","guid":{"rendered":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/?p=4876"},"modified":"2024-01-29T21:27:47","modified_gmt":"2024-01-29T12:27:47","slug":"%e7%af%89%e5%b9%b4%e6%95%b0%e3%81%94%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%ae%b6%e3%81%ae%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e7%9b%b8%e5%a0%b4%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%a3%b2%e5%8d%b4%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%92%e3%82%8f","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/column.ouchi-kurabel.com\/house\/column\/article4876\/","title":{"rendered":"築年数ごとの家の売却相場は?売却ポイントをわかりやすく解説"},"content":{"rendered":"\n

家を売却する際、どの程度の相場で売却できるのか気になることでしょう。\n\n\n\n

家の売却価格は、築年数ごとにどのように変動するのでしょうか?\n\n\n\n

また、家を売却する際は、築年数ごとにどのようなポイントがあるでしょうか?\n\n\n\n

今回は、家の売却相場と築年数の関係や築年数ごとの売却ポイント、家の売却相場の調べ方などについて詳しく解説します。\n\n\n\n

家の売却相場と築年数の関係\n\n\n\n

家の売却相場は、築年数の経過とともに低下することが一般的です。\n\n\n\n

このことは、国土交通省が公表している「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」に掲載されているグラフからも読み取ることができます。\n\n\n\n

\"中古戸建住宅の価格査定の例\"\n\n\n\n

画像引用元:中古住宅流通、リフォーム市場の現状(国土交通省)\n\n\n\n

そのため、家の売却を検討している場合は、できるだけ早期に売却に向けて取り掛かることをおすすめします。\n\n\n\n

売却を検討している家の売却相場を知りたい場合は、東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n

おうちクラベルとは、査定依頼フォームに1度情報を入力するだけで複数の不動産会社に査定の依頼をすることができる不動産一括査定です。\n\n\n\n

複数社から査定を受けることで、その家の売却適正額が把握しやすくなります。\n\n\n\n

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首都圏における築年数ごとの家の売却相場\n\n\n\n

築年数ごとの家の売却相場は、具体的にどの程度なのでしょうか?\n\n\n\n

ここでは、東日本レインズが公表している「首都圏中古マンション・中古戸建住宅地域別・築年帯別成約状況【2023年7~9月】」をもとに、首都圏における家(戸建て)の築年数ごとの売却平均価格を紹介します。\n\n\n\n

築年数価格(万円)
~築5年4,975
築6年~築10年4,807
築11年~~築15年4,634
築16年~築20年4,228
築21年~築25年4,063
築26年~築30年3,735
築31年~2,335\n\n\n\n

これは首都圏における売却平均額であり、実際の売却価格はエリアや広さなどによってまちまちです。\n\n\n\n

そのため、価格自体に着目するのではなく、築年数ごとの価格の下落イメージに着目することをおすすめします。\n\n\n\n

自身が所有している家の具体的な売却相場を知りたい場合は、不動産一括査定である「おうちクラベル」をご活用ください。\n\n\n\n

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【築年数別】家の売却相場の考え方と売却のポイント\n\n\n\n
\"家の売却相場の考え方と売却のポイント\"\n\n\n\n

家の売却相場は、築年数ごとにどう考えればよいのでしょうか?\n\n\n\n

ここでは、売却相場の考え方と売却のポイントを築年数ごとに解説します。\n\n\n\n

築5年以下\n\n\n\n

築5年までは、一般的に「築浅物件」といわれます。\n\n\n\n

家は入居時点で価値が大きく下がる傾向にあり、築浅であるからといって新築と同等の価格で売却できるわけではありません。\n\n\n\n

しかし、新築とまではいかないまでも、高値で売却できる可能性が高いといえます。\n\n\n\n

築5年以下の物件を売却する際は、ローンの取り扱いに注意が必要です。\n\n\n\n

ローンを組んで家を購入した場合、築5年以下ではオーバーローン(ローン残債が家の売却価格を上回る状態)になる可能性が高いためです。\n\n\n\n

オーバーローンとなる場合は家の売却対価をすべて充ててもローンを完済できません。\n\n\n\n

あらかじめ金融機関や不動産会社の担当者とよく相談したうえで、ローンの返済の手立てを検討する必要があります。\n\n\n\n

築6年~10年\n\n\n\n

築6年から築10年の家はまだ新しく、引き続き高い水準で売却できる傾向にあります。\n\n\n\n

この時期もまだオーバーローンとなる可能性が高いため、売却にあたってはあらかじめローン残債を確認しておくことがポイントです。\n\n\n\n

築11年~15年\n\n\n\n

築11年から築15年の家は人気が高く、売却しやすい築年数であるといえます。\n\n\n\n

この築年数の家はまだ古さが目立つほどではない一方で、リーズナブルな価格であることが多いためです。\n\n\n\n

売出価格を多少高めに設定しても売却できる可能性があるため、不動産会社の担当者とよく相談したうえで最適な売出価格を設定してください。\n\n\n\n

信頼できる不動産会社をお探しの際は、不動産一括査定である「おうちクラベル」のご活用がおすすめです。\n\n\n\n

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築16年~築20年\n\n\n\n

築16年から築20年の家は、少しずつ古さが目立ち始めるころです。\n\n\n\n

とはいえ、この時期の家はリーズナブルであることも多く、比較的売りやすい築年数であるといえます。\n\n\n\n

先ほど紹介したグラフからも読み取れるように、家は築20年を過ぎると建物部分の価値がなくなり、土地のみの価格で取引される可能性が高くなります。\n\n\n\n

そのため、家を売る場合は、このあたりまでの売却を目指すことをおすすめします。\n\n\n\n

この時期の家もニーズが高いため、売出価格を多少高めに設定することが売却を成功させるポイントです。\n\n\n\n

築21年~築25年\n\n\n\n

築21年を過ぎた家は古さが目立ち始め、土地のみの価格に近い価格で売買される可能性が高くなります。\n\n\n\n

しかし、適切にメンテナンスがされている家はまだ十分住むことができ、老朽化しているというほどではありません。\n\n\n\n

そのため、価格を適正に設定することがスムーズに売却するポイントです。\n\n\n\n

築26年以上\n\n\n\n

築26年を過ぎた家は老朽化が目立ち、建物自体や設備などに不具合が生じ始めます。\n\n\n\n

そのため、土地のみの価格で売却される傾向にあります。\n\n\n\n

この時期の家は買主にとって非常にリーズナブルであることから、安く家を購入し、買主の好みでリフォームやリノベーションをするといったニーズが見込めます。\n\n\n\n

そのため、価格の安さや思い切ったリノベーションのしやすさなどがアピールポイントとなります。\n\n\n\n

また、外部の専門家から建物の状態について診断してもらう「ホームインスペクション」を受けて報告書を開示することも1つの手です。\n\n\n\n

築26年以上の家は基礎の劣化やシロアリなどの被害を心配する買主も多いため、ホームインスペクションを受けることで買主が安心して購入を決めやすくなります。\n\n\n\n

家の売却相場の調べ方\n\n\n\n
\"家の売却相場の調べ方\"\n\n\n\n

家の売却相場は、どのように調べるとよいでしょうか?\n\n\n\n

ここでは、家の売却相場の調べ方を4つ紹介します。\n\n\n\n