【不動産の一括査定をやってみたい方向け】査定の方法や注意点などをまとめて解説

自分が保有している不動産の価値を知ることができる一括査定には、気軽に申し込めたり、査定結果がスピーディに分かったりなどのメリットがあります。しかし、利用するにあたって、事前に把握しておくべき注意点もあることを忘れてはいけません。

本記事では、「不動産の一括査定をやってみたい」と考えている人に向け、不動産の一括査定を行う際のメリット、デメリットそして注意点を解説するとともに、不動産の一括査定サイトの選び方についても紹介しますので、合わせて参考にしてください。

目次

1.不動産の一括査定をやってみたい!そもそも不動産一括査定とは

不動産の一括査定とは、複数の不動産会社に対してまとめて査定を依頼することを言います。

通常であれば、不動産会社を訪問し、査定を依頼する流れになりますが、査定にも机上査定と訪問査定があり、机上査定であればその日のうちに査定価格を知ることができますが、訪問査定だと最終的に査定価格が出るまで1週間近くかかるケースもあります。

なにより、不動産会社に足を運ばなければならない点は、時間がない人にとって煩わしいと感じるのではないでしょうか。

また、査定は1社だけに依頼するのではなく、複数社に依頼し、その結果を比較することが大切ですが、複数の不動産会社に依頼する手間もかかります。

その点、不動産の一括査定は、家にいながらインターネット上で査定価格を知ることができ、同時に複数の不動産会社の査定結果を得ることもできるため、非常に便利なサービスです。

 

2.不動産の一括査定のやり方

不動産の一括査定を利用するにあたり、どのような手順で行うのかを事前に知っておくと査定から売却までをスムーズに行えます。ここでは、不動産の一括査定の流れについて解説します。

2-1.不動産の相場価格を調べる

 

不動産の一括査定を申し込む前に、対象の不動産の相場価格を調べておきましょう。そうすることで、不動産会社からの査定結果を見た際に、あまりにも相場から離れた価格を提示してきた不動産会社の信用度についても知ることができます。

不動産の相場価格を知る方法としては、路線価や公示地価を用いる方法が一般的です。

路線価は、毎年1月1日時点の情報を基準として7月に国税庁のサイトにて公表されており、主に相続税や贈与税の額を決定する際の財産評価額を求める指標として使われています。

公示地価は、国土交通省によって公表されており、土地の取引価格の指標となっているものです。そして、路線価は公示地価の約80%になるように設定されています。

また、固定資産税評価額を用いて判断することも可能です。固定資産税評価額については、公示価格の70%程度に設定されています。

このように路線価や公示地価で相場価格を調べることもできますし、不動産の取引価格が分かるサイトで検索する方法もあります。

 

2-2.査定を申し込む

 

相場価格が把握できたら、いよいよ査定の申し込みです。申し込みにあたっては、査定する不動産の情報と申し込む人の情報をそれぞれ申し込みフォームに入力します。一般的な入力情報には、以下のものがあります。

  • 査定する不動産の情報:不動産の所在地、不動産の内容(面積や築年数、間取りなど)、物件の状況(居住中、賃貸中)など
  • 申込者の情報:氏名、電話番号、メールアドレスなど

そのほか、査定を行う理由や、査定を希望する不動産会社を選択できる場合もあります。

査定に必要な情報は、利用する一括査定サイトによって異なりますが、細かい不動産の情報を求めるサイトは、その分査定の精度に期待できる可能性もあります。

2-3.不動産を査定してもらう

査定結果は、机上査定であれば早くて当日から3日ほどで結果が出ます。一般的に不動産一括査定は机上査定か訪問査定か選択することが可能です。

訪問査定を依頼することで、より正確な査定結果を知ることができる反面、訪問時に立ち会わなければならない点に、注意が必要です。立会時間は30分~1時間程度ですが、昼間仕事をしている場合だとなかなか時間が取れない可能性もあります。複数社に依頼するならなおさらでしょう。お互いのスケジュールを調整していると、ますます時間がかかる結果も想定されます。

2-4.査定内容が届く

査定結果の通知は、不動産の一括査定サイトによって、メールで行うところもあれば、電話や郵送などさまざまです。送られてくるのは査定価格だけでなく、不動産を売却する流れや売却活動のコツなどが掲載されたパンフレットなどがありますが、不動産会社によってその内容が異なります。

そして複数の不動産会社から提示された内容を比較し、最終的に納得できた不動産会社と媒介契約を結び、その後は本格的な売却活動に進む流れになります。

3.不動産の一括査定を利用するメリットとは

気軽に申し込めることが、不動産の一括査定サイトを利用するメリットですが、実際には気軽に申し込めること以外にもさまざまなメリットがあります。 

3.不動産の一括査定を利用するメリットとは


気軽に申し込めることが、不動産の一括査定サイトを利用するメリットですが、実際には気軽に申し込めること以外にもさまざまなメリットがあります。

3-1.気軽に申し込める

不動産会社を1社ずつ訪問する手間が省け、家にいながらインターネット上で査定の依頼ができる点は、一括査定サイトを利用する最大のメリットです。中にはスマホから申し込めるサイトもあり、外出先でも一括査定を申し込めます。

実際に不動産会社を訪問して査定を依頼する場合は、1日に1社~2社が限度でしょう。しかし、一括査定サイトを利用すると、5分もかからず、多ければ10社程度に一括で査定を依頼できます。

時間を有効に利用できるサービスは、これからも取り込んで行きたいですよね。 

3-2.相場価格を把握できる

不動産は高額な商品ですので、相場を知らないまま売却活動に入るのは非常に危険です。なぜなら、相場よりも高い価格を設定すると、販売の広告を出してもなかなか売れない可能性がありますし、逆に相場よりも低い価格で売りに出すと、本来ならもっと売却益が得られた可能性があるにもかかわらず、それがかなわなかったことによる損失が発生してしまいます。

こんなときに不動産の一括査定サイトを利用することで、複数の不動産会社に査定の依頼ができ、さらに、その結果を比較できます。複数の不動産会社に依頼することで、相場をより正確に知ることができる点もメリットといえるでしょう。 

3-3.不動産会社探しに役立つ

不動産の売却活動を成功させるコツは、「信頼できる不動産会社をパートナーに付けること」です。いかに信頼できる不動産会社を見つけられるかが成功の可否を握っているといっても過言ではありません。

本格的な売却活動に入ると、不動産会社は「広告活動」、「内覧の準備」、「買主との価格交渉」、「契約書類などの準備」といった売買にかかわる一連の業務を行います。そして、これらの業務を行うにあたっては、専門知識はもちろん、豊富な経験も必要になります。販売力や営業力は不動産会社によって異なりますので、どの不動産会社が自分に合っているかを見極めることが非常に大切です。

不動産の一括査定サイトを利用することで、気になる不動産会社の担当者と話すこともできますので、さまざまなポイントで比較し、最終的にパートナーとして選ぶ不動産会社を見つけることができるでしょう。 

3-4.スピーディに査定結果を知れる

通常、不動産会社を訪問し、机上査定を依頼すると早ければ当日から3日程度で結果が出ます。訪問査定の場合は1週間程度みておく必要があります。

また、不動産会社に依頼するのではなく、不動産会社のサイトに用意されているAI査定を利用する場合、これまでの取引実績をデータベース化し、それに基づいて査定価格を算出するため、休日や夜間でも結果を知ることができます。平日の昼間に時間が取れないときには非常に助かる方法です。

ただし、AI査定だけだと、相場価格との乖離がある可能性もありますので、必ず一括査定と併用して利用するようにしましょう。  

4.不動産会社の一括査定を利用する前に知っておくべきデメリット

不動産の一括査定サイトを利用するにあたっては、デメリットがあることも知っておきましょう。代表的なデメリットについて以下に紹介します。 

4-1.営業電話がかかってくることもある

不動産の一括査定サイトに申し込む際、不動産の情報と合わせて申込者の情報も求めるサイトもあります。その場合、氏名や電話番号、メールアドレスなどを入力する必要があり、入力した電話番号に、査定後不動産会社から営業電話がかかってくる可能性があります。

もちろん、電話がかかってきたからといって全てに対応しなければならないわけではありませんが、せっかく気にかけてくれたからと情に流される可能性も否定できません。

営業電話がかかってきた場合、特に必要としていないなら電話はかけてほしくない旨をきちんと伝えるようにしましょう。 

4-2.一括査定をお願いできない不動産会社もある

不動産の一括査定サイトには、多くの不動産会社が提携していますが、中には一括査定サイトに提携していない不動産会社もあります。特に、営業エリアが地方のみに限定されている不動産会社などでは、一括査定サイトと提携していないケースが見られます。一括査定サイトと提携していない場合、その不動産会社には個別に依頼しなければなりません。

不動産の一括査定サイトを利用する際には、どのくらい多くの不動産会社と提携しているのか、事前に公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします。そのうえで、できるだけ多くの不動産会社と提携しているサイトを利用するとよいでしょう。 

4-3.査定額にバラツキがある可能性がある

査定の方法は不動産会社によって異なります。そのため、不動産の一括査定サイトで依頼したとしても、複数の不動産会社から返ってきた回答に大きな開きがある可能性もあります。

査定額が各社でバラバラだったり、似たり寄ったりであれば、平均値で考えることもできますが、1社だけ異常に高かったりすると、どれが正しいのか判断できなくなることも考えられます。

このように、一括査定を依頼した結果にはバラツキがあることを事前に理解しておき、ある程度のバラツキは当然の結果だと受け止める姿勢が大切です。 

4-4.正確な査定額を知ることはできない

不動産の一括査定サイトで机上査定を依頼した場合、把握できる査定額はあくまでも概算価格です。

より正確な査定額を知りたければ、訪問査定を依頼するしかありません。訪問査定では、家の状態や周辺地域の状況を総合的に判断し、査定額を計算できます。

不動産一括査定サイトの机上査定だと、訪問査定と同レベルの結果を求めるのは難しいです。とりあえず概算価格を不動産一括査定サイトの机上査定で把握し、気になる不動産会社に訪問査定をしてもらうことで正確な査定額を求めるようにしましょう。 

4-5.別途不動産会社へ査定の依頼が必要なケースもある

査定の内容によっては、別途不動産会社への査定依頼が必要なケースもあります。例えば、AI査定のようにこれまでの取引事例のみを基に査定価格を算出するものだと、最新の不動産市場の状況が反映されていないことから、査定価格に偏りが見られる可能性があります。より正確な査定価格を知りたければ、最終的に不動産会社へ依頼する必要がある点は覚えておきましょう。 

4-6.個人情報を記載しなければならない

不動産一括査定サイトを利用するためには、個人情報を記載する必要があります。このため、個人情報保護の対策が疎かなサイトを利用してしまうと、個人情報が漏洩してしまう可能性があるため注意が必要です。サイトの運営者を確認してから、不動産の一括査定サイトを利用することも個人情報保護の観点からも重要なポイントといえます。

たとえば、おうちクラベルであればソニーグループで東証プライム上場のSREホールディングスが運営しているので安心です。

個人情報が漏洩したからといっても、誰も自分を守ってくれるわけではありません。現在のネット社会においては、情報漏洩から身を守る術も身に着けておく必要があるといえるでしょう。 

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5.不動産の一括査定を依頼するときの注意点

不動産の一括査定サイトを利用する際には、以下に挙げる点に注意しながら利用するようにしましょう。 

5-1.安心して利用できるサイトを選ぶ

不動産の一括査定サイトの提供先はさまざまですが、その品質はサイトによって異なります。そのなかでも安心して利用できるサイトを選ぶ際には、次の点をポイントにしてみましょう。 

  • 提携している不動産の数が多いかどうか
  • 提携している不動産会社には大手のものから中小企業まで揃っているか
  • 不動産会社に対する審査の体制はどうか
  • 個人情報保護はしっかりしているか
  • 運営主体の企業の信頼性はどうか

これらのポイントがしっかりしているサイトであれば安心して利用できるといえます。少しでも不安な点があるサイトはできるだけ利用を避けるように心掛けましょう。 

5-2.正確な査定額が知りたい場合は訪問査定を選ぶ

本文内で何度も述べているとおり、査定方法には、机上査定と訪問査定があります。そして、より正確な査定価格が分かるのは訪問査定です。

訪問査定は実際に現地に赴いて査定価格を算出する査定方法ですので、詳細で正確な額が分かります。

机上査定と訪問査定のどちらを選ぶか迷った際には、売却予定までの期間を目安にしましょう。具体的には、1年以内に売却したいなら訪問査定を、売却までに1年以上を考えているなら机上査定で得られる概算額を参考にし、売却希望時期が近付いてきたら訪問査定を依頼するなどの方法をとることをおすすめします。 

5-3.複数の不動産会社へ査定をお願いする

せっかく一括査定サイトを利用するなら、複数の不動産会社、それも多くの会社に依頼できるサイトを利用しましょう。不動産会社を選ぶなら、大手や中小の不動産を取り混ぜて依頼することをおすすめします。

不動産会社にはそれぞれ特徴があり、強みや弱みも異なります。大手ばかりや中小企業ばかりだと査定額が偏ってしまう可能性もありますので、できるだけ幅広い不動産概査に依頼できるサイトを利用することを心掛けましょう。 

5-4.内覧対策をする

内覧とは、家の購入希望者が実際に物件を見に来ることです。そのため、見た目を重視した徹底的な掃除や整理整頓などを行うほか、たばこの匂いやペット臭の対策も忘れないようにしましょう。

内覧事前においては、細やかな気配りが大切です。

  • 事前に新品のスリッパをいくつか用意しておく
  • こまめな換気を行う

などは最低限行っておきましょう。

そのうえで

  • 傘は立てかけず、水気を切ってから傘立てにしまう
  • ほこりの吹き溜まりになりやすい玄関から廊下は朝晩にはホウキや掃除機で隅のほこりを吸い込んでおく

などの対策を心掛けましょう。

内覧対策としてハウスクリーニングまで行うか迷った場合は、不動産会社に相談してみましょう。信頼できる不動産会社なら、欠点まで含めて指摘してくれるため、安心して相談できます。 

5-5.不動産会社は慎重に比較検討する

複数の不動産に査定を依頼できる点が不動産の一括査定サイトのメリットですが、最終的にその中から1社を選択しなければなりません。

よくありがちなのが、高い査定額を提示してくれた不動産会社を選んでしまうことですが、査定価格がそのまま販売価格になるわけではありません。最初は査定額を高く設定し、媒介契約を結んだ後に販売価格を下げる悪質な不動産会社もないとはいえません。

不動産会社選びで迷った際には、次のポイントを参考にしてみましょう。

  • 査定価格の根拠はしっかりしているか。また説明に不明な点はないか。
  • 対象物件の周辺エリアにおける取扱実績数は多いか
  • 具体的な販売活動内容や、販売活動のコツを提示してくれるか
  • その不動産会社の担当者の態度はどうか(売主側の意見を聞いてくれるかどうか、またレスポンスはどうか)

不動産の売却活動は数ヶ月に及びます。その間安心して売却活動を任せられる不動産会社を見つけ、パートナーとして選ぶかどうかを判断しましょう。 

6.不動産一括査定をやってみたい人向け!サイトの選び方

ここでは不動産の一括査定サイトを利用してみたい人に向け、査定サイトの選び方について解説します。この項を参考に、自分に合った一括査定サイトを選び、利用してください。 

6-1.選び方1:参加している不動産会社の数

その不動産の一括査定サイトにどのくらいの不動産会社が提携しているかを参考にしましょう。できれば多い方がいいですが、ただ多いのではなく、大手や中小企業など幅広く参加しているサイトを選ぶことをおすすめします。 

6-2.選び方2:査定方法を選べる

査定方法には、机上査定と訪問査定があります。より正確な査定価格を知りたいなら、訪問査定を用意しているサイトを選ぶようにしましょう。サイトによっては、机上査定のみしか対応していないところもありますので、事前に調べてから利用することが大切です。 

6-3.選び方3:同時に査定依頼できる数

不動産の一括査定サイトにもよりますが、同時に査定を依頼できる数は差があります。2~3社までしか同時に査定依頼できないサイトもあれば、最大10社程度まで査定依頼できるサイトもあります。また、なかには依頼する不動産会社を選べるサイトもありますので、自分の希望する使い方に合ったサイトを選んで利用するようにしましょう。 

6-4.選び方4:対象エリア

サイトによっては首都圏のみに対応しているなど、対象エリアが限定されているものもあります。そのため、自分が査定してもらいたい不動産の所在地をカバーしているサイトを選ぶようにしましょう。

特に地方の物件だと対応していないか、していても実績が少ないため、査定できない可能性もあります。地方の物件を査定する際には、きちんと査定してもらえるサイトかどうか、事前に確認してから申し込むことが大切です。 

6-5.選び方5:サービス・サポート

不動産の一括査定サイトの中には、紹介によって売却活動が成功した際には、仲介手数料を割り引くサービスを行っているところもあります。また、会員限定で無料査定を行っているところもあるなど、サイトを経営する会社によってサービス内容は異なります。

また、不動産の一括査定サイトを利用する際に大切なことは、利用した後のサポート体制が充実しているかどうかです。不動産の売却活動は、査定したから終わりではありません。最後までしっかりと売却活動をサポートしてくれるサイトを見つけ、利用することが大切です。 

6-6.選び方6:利用者の口コミ

利用した人の口コミも参考になります。サイトで紹介されている口コミも参考になりますし、SNSで調べてみてもいいでしょう。総じて評価の悪いサイトは何らかの原因があるはずですので、多くの人に利用されており、さらに評判のいいサイトを見つけるようにしましょう。 

6-7.選び方7:個人情報保護

個人情報保護に対する対策がきちんと取れているかどうかも大切なポイントです。不安な場合は過去に情報流出などを起こしていないかも調べておきましょう。

匿名で利用できるサイトなら安心できますが、個人情報の入力を必要としているサイトでは、個人情報の取り扱いがどのようになっているかについて事前に調べておくことが、最終的に自分を守ることにつながります。 

7.おすすめの不動産一括査定サイトは?

ソニーグループのSREホールディングスが運営する不動産一括査定サイト「おうちクラベル」は、査定にAIを活用している点で好評を得ています。複数の不動産会社に一括査定を依頼した後、すぐにAIが査定した結果が分かり、その後不動産会社からの査定額を見比べる際には1つの目安として比較できます。 

7-1.一括査定のやり方

おうちクラベルで一括査定を申し込むには、サイトにある「かんたん60秒入力」を使用します。

  1. STEP1:物件の種類を選択
    物件の種類を「マンション」、「土地」、「戸建て」、「一棟マンション・アパート」、「その他建物」から選択します。
  2. STEP2:物件が所在する都道府県を選択します。
  3. STEP3:物件が所在する市区町村を選択します。
  4. STEP4:物件が所在する町名を選択します。

イメージとしては、このような感じです。

そして、STEP1~STEP4までの内容に間違いがないことを確認してから、「無料一括査定START」ボタンを押します。

このサイトを利用することで、複数社からの査定価格が比較できると同時に、自分にあった不動産会社や担当者を見つけることが可能になります。またその後の売却活動の進め方についても相談できるでしょう。

上の無料一括査定STARTボタンを押し、詳細な住所などを入力していくと査定可能な不動産会社が表示されます。そのなかから依頼したい会社を選択してください。

その後、依頼した会社から査定額が掲示されます。
各社から掲示された査定を比較し、自分に合った不動産会社を選ぶことで、その後の売却活動が始まります。 

7-2.AI査定のやり方

おうちクラベルでは、一括査定を依頼した後に、AIが行った査定価格も確認できます。I査定では独自の価格推定アルゴリズムに基づき、不動産価格をよりスピーディに算出します。

一括査定を依頼した後にAIが行った査定価格をその場で確認できますので、その後各不動産会社からの査定結果と見比べてみましょう。 

8.まとめ

不動産の売却を考えているなら、まずは不動産の一括査定サイトを利用して査定価格を調べることをおすすめします。不動産の一括査定サイトを利用することで、スピーディに査定の結果を知ることができるほか、売却活動のパートナーとなる不動産会社探しにも役立ちます。

ただし、不動産の一括査定サイト利用にはデメリットがあることや利用の際の注意点をしっかりと理解したうえで利用することが大切です。

今回紹介する「おうちクラベル」は、東証プライム上場企業、ソニーグループのSREホールディングスが運営しており、多くのお客さまから支持されています。

不動産の一括査定サイトの利用を考えているなら、ぜひ「おうちクラベル」をご利用ください。

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9.不動産の一括査定に関するよくある質問

最後に不動産の一括査定サイトを利用する際によくある質問とその回答をご紹介します。不明な点や不安点の解決にお役立てください。

9-1.本当に無料で査定できるのですか?

不動産の一括査定サイトは、本当に無料で利用することが可能です。後から料金を請求されることはないので、安心してご利用ください。

9-2.一括査定前に準備しておくことはありますか?

一括査定サイトを利用する前には、必ず相場価格を調べるようにしましょう。相場価格は路線価や公示地価のほか、不動産の取引価格が分かるサイトで検索する方法で知ることができます。

また、査定に必要な書類を集めることも忘れないようにしましょう。できれば対象となる不動産の登記簿を用意しておくと、面積などの情報が正確に把握でき、入力の際に助かります。 

9-3.査定依頼後にキャンセルできますか?

査定を依頼した後でもキャンセルは可能です。

キャンセルの方法は、

  • 不動産会社に連絡する
  • 一括査定サイトからキャンセルの依頼をだす

のいずれかで行えます。

利用するサイトによってキャンセルの方法が異なりますので、キャンセル方法を確認してから、その方法に沿ってキャンセル手続きを行うようにしましょう。 

9-4.何社に査定をお願いすればいいですか?

査定を依頼する不動産会社の目安は5社程度といわれています。ただし、査定を依頼しても連絡が来ない可能性もありますので、申し込む際には多めに8~9社程度に依頼することをおすすめします。

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